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伊香保でお気に入りの宿が満室だったので、ほかに源泉かけ流しで手ごろなところを捜して、こちらにたどりつきました。源泉が出ている地点のすぐ横にある露天風呂、ご存知ですよね。そのすぐ手前にあるホテルですから、ロケーションは文句のつけようがありません。それに、由緒あるホテルのようで、二階のキャビネットの中には、その昔の宿泊名簿が飾ってありました。著名な外国人や日本の要人の名前がみえて、感心しました。戦前に日本を訪れた西洋人の足跡に興味があるので、いいところへ来たなと思っていたのです。
ところが、ところが、温泉がぬるいのです。なんということでしょう。内湯は「源泉かけ流し」です。ということは、伊香保で、黄金の湯を引いている他の宿は、みんな加温しているのでしょうか。あらたな疑惑が浮上!
露天のほうは、といっても小さなものですが、いいお湯でしたが、あいにく温泉ではないのです! こちらに入ったあとで、また内湯に戻ると、もう「ぬるい」どころか、「冷たく」感じられるほどです。
もし「源泉かけ流し」のままでは、こんなにぬるいのでしたら、やはり加温は絶対必要条件ではないかと思います。2人が参考にしています