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投稿日:2008年1月8日
源泉入るには待たなければならないかも (島ヶ原温泉 やぶっちゃの湯)
ほっとくんさん [入浴日: - / - ]
33.0点
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「温泉シールラリー」で10月下旬訪問。
町営程度のトレーニング施設あり、宴会場あり、全体としては広そうな敷地ですね。土曜午後6時ごろ到着。まぁまぁの混みよう。
フロント横に飲泉場があり。ペットボトルに入れて見たが、えぐみ苦味は感じないが、しょっぱさが結構あり、ごくごくは難しそう。
お風呂は男女で入れ替わりあり。この日はサウナ・水風呂が外、源泉浴槽が四角の形をしているほうでした。ということは女風呂の方は入りづらいことで有名な三角形。いまだ、三角形の方にあたった事はないんだけど、でも人が浸かるのに三角形って、使いづらいでしょ。
サウナは温度計表示(高さ2m)で86~92℃表示。椅子のすぐ横にヒーターがあり、放射熱が直接座っているほうに向うみたいで、表示より熱く感じる。体感的に普通からやや熱め。4人x2段で、無理すれば8人まで入れるが、座る板の前後幅が短いので上の段に座られると下の段は少しきついかも。まぁ実質4人程度。温泉規模からするとサウナがちょっと狭い。
水風呂は2人。
大浴槽の方のお湯は澄んでいました。上部投入口からは時々ぬる目のお湯が流れてくる。これは源泉?手にとって確認。
鉱物臭にナトリウム泉ぽっい匂いとかなり薄く金気臭。
なめてみると薄っすら甘い味に弱めのしょっぱさ、鉱物ぽっい味。
源泉浴槽以外の寝湯、露天風呂、ジャグジーはすべて循環。ややヌルヌルする。
源泉浴槽は無理して三人程度。かなりぬるく35度前後か。
やや濁りがあり、循環浴槽と比べると金気臭が若干強い。味も金属ぽっい味が循環浴槽の湯より強い。時間的に暗かったので、湯の色とかは判断し難かったけどたぶん湯の濁り具合から見て鉄分の酸化によるものか。で、循環浴槽は味や色合いから見て、除鉄されている可能性ありかな。
循環浴槽はヌルヌルがあったが、なぜか源泉浴槽の方では感じない。
後で係の人に聞いたら、循環浴槽の湯口から流れてくるもの自体は温くても源泉そのものではないとの事。循環した後の湯と源泉のミックスという形で流しているそう。除鉄の事までは突っ込めなかったが、たぶんその過程で除鉄か、酸化が確認できないほどFeが薄くなっている可能性はあると思う。
あと循環浴槽の方がヌルヌルしている件についても確認したが、事実そう感じる場合があるそうで、
循環している過程で化学変化で重曹泉としての特徴が現れヌルヌル度がもしかすると高まるのかもしれないとのこと。この辺は、結局はっきりしなかったが。
7時半を過ぎると子供連れがいっぱい。猿の檻に入れられたようなジャングルフィーバー。
大浴槽の左右に人が浸かっているにも関わらず真中を子供が泳ぎ、それを注意もしない親。さすがにこれは。すかさず親に注意しました。時間内に浴室内には係の方が来られる事はなかったので、もう少し見回りしてほしいですね。
あと、景観はあまりよくなかったかな。クールダウンできる場所は露天にて。寝椅子が3つ。露天は普通程度の広さだが腰掛ける場所はない。
源泉名 島ヶ原温泉 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(等張性・中性・温泉)
pH7.0、泉温 35.7℃、湧出量 130L/m(掘削・動力揚湯)、
0.96 0.26
Na 2927、K 121.8、NH4 3.3、Mg 13.9、Ca 54.8、Al 0.5、Fe 6.4、
F 1.3、Cl 3160、Br 8.2、HCO3 2079、CO3 0.9、
メタケイ酸 112.9、メタホウ酸 236.9、CO2 222.2、
蒸発残留物 8,128mg/kg、溶存物質 9,357mg/kg、成分総計 9,579mg/kg、
分析終了年月日 平成15年9月29日
循環浴槽 加水なし、加温あり、循環あり、次亜塩素酸ナトリウム投入(濃度常時0.2ppm~0.4ppm)
お湯の入替え:毎日、浴槽の掃除:毎日、
源泉浴槽 加水なし、加温なし、掛け流し、殺菌物添加無し、
お湯の入替え:毎日、浴槽の掃除:毎日、吐水口温度平均33.0℃(流水時・外気温10℃)2人が参考にしています
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