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公共交通機関を利用するとすればJR高槻駅からバスで行くことになるでしょう。やや不便ですが、平日は送迎バスが出ているようなので要チェックです。
てっきり日帰り料金の1200円を払うつもりでいたら、1000円でよいとのこと。10月から11月末まではお客様感謝期間と言うことで割引しているそうです。玄関に靴を置いてフロントで料金を払い、2階の浴場にも受付があるので、そこでフェイスタオル1枚と蒸し風呂用浴衣を借りることができます(利用料金込み)。
早速浴衣を着て蒸し風呂室内へ。中は3人ほど入れば一杯になるぐらいのごく狭いスペースですが、先客は誰もいなくて貸切状態。床にはむしろが敷いてあって、その上に仰向けに寝ます。枕は蒸し風呂入口に置かれているので忘れず持って入りましょう。
気温 50℃、湿度80%ほどということで、分類で言うならスチームサウナに近い感じです。寝ころんでみると、床が暖かく、原理的には岩盤浴と同じ。室内は、敷いてある藁のせいか、何とも言えない独特のにおいが漂っています。10分少々入っていると汗が噴き出してきました。
浴室は、銭湯よりはやや狭いぐらいのスペースで、シャンプーなどは結構上等なものが備え置きされています。浴槽のお湯はやや熱めで、無色透明無味、わずかに塩素臭。わずかにヌルヌル感あり。
露天部分にも浴槽があり、眼下に摂津峡を流れる芥川を望むことができて、なかなかよい眺めです。露天風呂の方がわずかに温度が低い感じです。四要素を確認したところ、加温あり、加水なし、循環あり、消毒ありの三重苦となっていました。日帰りにしては高めの部類ですが、岩盤浴付きでこの値段だとすれば案外お得かもしれません。
ロビーあたりには、マラソンの野口みずき選手や谷川真理さんをはじめ、ガンバのサッカー選手や阪神タイガースの選手らのサインが掲げられていました。
今回はお風呂のみでしたが、今度は食事サービス付きで訪問してみたいものです。1階にも露天風呂があるそうですが、今回は見ていません。そのままの料金で入れるそうです。4人が参考にしています