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投稿日:2024年4月11日
住宅街に湧く硫黄の香りがする湯っこ… (桜ヶ丘温泉)
きくりんさん [入浴日: 2022年10月28日 / 2時間以内]
44.0点
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住宅街に湧く硫黄の香りがする湯っこ
弘前市郊外の閑静な住宅地の中に佇む、三角屋根と緑色の煙突ーが特徴的な温泉銭湯。見過ごされないようにする為なのか、電光掲示板でしっかりアピールもしています。平日の午前中、利用してみました。
入浴料400円は、玄関を入って左側の受付で。玄関から正面に男女別の大浴場があり、男湯は右側です。
棚だけとプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーあり(有料20円)。浴室に入ると、左右と真ん中に24人分のシャワー付カラン(うち2人分はカランのみ)がある洗い場。カランの湯も温泉です。銭湯なので、石鹸などのアメニティはありません。
奥に7人サイズのタイル張り石枠内湯があり、灰色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名: 桜ヶ丘温泉)が満ちています。泉温41.2℃を加水なし・加温ありで、42℃位で供給。PH8.2で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。オーバーフローもあるので、かけ流し・循環併用でしょうか。
湯口の湯を口に含むと、硫化水素臭がして微塩味。分析書上は硫黄成分は表記されていないのですが、しっかりと主張してくるのは不思議ですね。
隣には打たせ湯があり、こちらも温泉でなかなかの水量。また、サウナや水風呂もあります。
時間帯が良かったのか貸切状態になる時もあったのですが、撮影禁止との表示がありちょっと残念。とはいえ、硫黄の香りに包まれつつ、まったり湯浴みを楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン1010mg、アンモニウムイオン2.6mg、マグネシウムイオン7.2mg、カルシウムイオン18.5mg、総鉄イオン0.1mg、フッ化物イオン0.5mg、塩化物イオン1397mg、臭化物イオン5.3mg、ヨウ化物イオン0.4mg、硫酸イオン65.7mg、炭酸水素イオン312.6mg、メタケイ酸82.1mg、メタホウ酸11.8mg、遊離二酸化炭素22.4mg、成分総計2.953g7人が参考にしています
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