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平日の午前中に訪問いたしました。吐く息が白くなるような寒い日でした。銭湯価格で温泉に入れるからでしょうか、朝からぼちぼち混みあっています。休日なんかだと大変かも分かりません。
さて、高張性の温泉は主に露天の「源泉かけ流し風呂」に投入されています。露天には他にも循環浴槽がありますし、内湯にも循環の温泉浴槽があります。かけ流し浴槽は濁りがありまして、透き通っている他の浴槽とは一線を隔しています。だいたいの時間をこちらの源泉浴槽で過ごしていました。
さてその源泉ですが、温度調節のための加水と塩素系の消毒がなされているそうです。そう聞くと「源泉かけ流しとは何ぞや」な感じです。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉だったかな。塩気の強い湯でした。舐めてみてもよく分かります。臭いは弱い金属臭とあと一つ、何とも表現できない臭いがします。他の施設でも時々感じる「田んぼの泥の臭い」とでも言いましょうか、タニシっぽい臭いを感じました。特に湯が注がれている付近からは強く感じました。同じ源泉浴槽でも湯口から離れると、金属臭が強く感じられます。お湯の成分が濃いからか、ホカホカに温まりましていい感じです。ただし食塩がメインなので肌がベタつく感じです。
分析表によりますと、源泉は成分総量が多く濃いそうです。加水せずに入れたら凄いことになりそうなのにと少し勿体無く思えました。0人が参考にしています