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天山の隣にあり雉料理の暖簾が目立ち気になっていた宿
評価(5段階):設備 3 泉質 3 接客 3
清潔度 4 ロケーション 4 交通の便 2
どうやら「国鳥」の雉を食べさせるのがウリらしい。
値段は相当するので立ち寄り湯だけ入らせていただきました。
ロビー横のガラス張の展望室からの景色は美しい。
館内は入口のイメージと違い広く、地下4階くらいまで
エレベーターで降りて、そこから館内風呂と露店風呂は
全然離れた場所にあり、着替え所も別にある。
両方入りたい人は一度、着替えるしかない。
そこまでの渡り廊下に豊明荘の長い歴史やアランドロン来訪
東海道五十三次の絵などが飾ってある。
露店風呂は川沿いにありせせらぎが聞こえて気持ちがいい。
畳3畳ほどの浅い浴槽で他の客が居なければくつろげそうだが
私が行った時は学生さんの宿泊客が大勢居て狭くて
くつろげなかった。
屋内風呂は広く快適。1つしか湯船が無く、ガラス張りで
景色が見えるようになっている。
アメニティもそこそこある。
昔は多くの雉を当旅館で飼っており庭も広く盛況だった様子が
しのばれるが、現在は施設も老朽化し、施設更新も進まず
庭の清掃も行き届かず、今後が心配な施設である。
値段も天山より高く、ここは立ち寄り湯ではなく宿泊客が
メインの施設である事は明らかであるが
日曜日、天山の駐車場が行列をなしていたら、ここに
急遽、場所変更をするのは悪くないと思う。
休憩室が無いのは残念ではあるが、館内は少し迷路のようであり
庭も広く、それなりにくつろげる施設である。
泉質は無味無臭無色透明3人が参考にしています