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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年3月29日)
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すごーく素敵な温泉でした。忘れられません。幸せな時間をありがとうございました。
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約2年振りに訪れた石見路の名湯ここ有福。三方を山に囲まれ、狭い谷筋にレトロな宿に民家が雛壇状に立ち並びこじんまりとした集落を形成している。そこには狭い石段に石畳の細い路地が入りくみ、ノスタルジックな雰囲気を色濃く残す湯の街なのだ。その一角、高台に立つのが今宵の宿「樋口」である。石段のエントランスに施されている竹は、インパクトのあるユニークな発想。その竹をくりぬいた入り口から見えるスライドドアまでの短いアプローチには変化をつけ、小さな空間内はちょっとした中庭風である。
茶香の焚かれたロビーラウンジにはモダンな空間が拡がっている。バランスよく配置されたお洒落なインテリアにはセンスが光り、バラエティーに富んだ客室など含め、斬新なデザインで色調を巧みにコーディネートしている。廊下のスペースには、書やDVDを置いたライブラリーに色んな茶を楽しめる飲茶コーナーが2,3Fのフロアにそれぞれ設けてある。他、石州瓦に地酒を展示、さり気なく飾られた生け花など。そこここに竹をあしらい、工夫のなされた照明とが光彩に包まれる空間内を演出し、シックなムードを漂わせている。
趣きの異なる廊下は客室前のみ畳敷き。通されたのは2階「孟宗」の間で風呂なしトイレ付きのスタンダードタイプ。2人の空間をモットーにと8畳程の室内は、天然木を使用し清楚な琉球畳、珪藻土壁には竹をアクセント。また、天井から吊り下げている和紙の照明にロールスクリーンなどもこだわりを見せており、基調色をベージュ系で統一しているのもなかなかいい。それらシンプルな空間に、古箪笥やロッキングチェアなど色合いの異なるインテリアが絶妙に映えており、個性的な佇まいを際立たせているのだ。眺めもよく湯街を眼下に快適に寛げる。
同フロアにある大浴場は、小ぶりな内湯に露天共々清潔感のある石造りの浴槽。湯はツルスベ感はないけど私に適温で入り心地は上々。加温、循環だと思うが、客室露天は源泉掛け流しかも?他、貸切風呂が一つ。木をふんだんに使った変則的な室内は、入ってすぐ右側に小上がりスペースを設け、洗面には竹をあしらいトイレ付き。奥に細長く暖簾の先、奥まった所に小ぶりな檜の浴槽があり大人一人で十分な広さ。無料だろうとフロントにて鍵を借り入浴したのだが、精算時に貸切料3150円ついてたのには正直参った。HPなどでよく調べておくべきだったと後悔。
やはりツルスベ感を味わうなら湯街に3ヶ所ある外湯に限る。同フロアの最奥、非常口玄関より下に見える御前湯へは石段を少し降りれば1分程で到着。こちらでは、同宿泊客の方々とさつき湯では地元の方々と一緒に談笑しながら入浴した。(1ヶ所300円。値上がりしたのかな?)
夕食は客室にて戴いた。御献立と書かれた品書きを見ながら箸を進めていく料理は、海の幸中心の内容で4種盛の造りなど美味しい。特筆すべき一品などはないのだが、無難な味付けで量的には少食で酒呑みの私には適量だったが、一般成人の方なら不足かも?ただ、山の幸がほとんどなくて残念。朝食は食事処で戴き内容は普通かな。スタンダードタイプの料理だから一応納得はするけど、もう少し内容がいいのかなとも期待してた自分が甘かった。どの一品も平均的だし、こんなもんかな。
他の温泉郷とは一味違った雰囲気を見せる有福温泉は、湯の街情緒と人情味にあふれていた。浴衣と下駄が似合う夕時の湯街には素朴な風情がたっぷり。宿の玄関先に篝火が焚かれ静寂に包まれる夜はクラシカルな風情を漂わせ、翌朝の雨が、より一層しっとりとした風情をかもし出していた。そしてこの宿には、レトロな湯街に沿うように和風情緒を残しながら洋との融合を図り、洗練された空間を創りだしているようにも見えた。初めての宿泊であったが、スタッフの方々のもてなしには感謝。また機会があれば再訪したい石見路の人気宿である。(08,4月中旬)0人が参考にしています
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人数
2名(カップル)
お部屋
客室露天風呂最高です。最近は露天付客室が大流行ですが、客室は水道水風呂ってとこが多いように思います。それに比べてここは贅沢にも源泉掛け流しです。
檜の浴槽も二人で入るのに十分な大きさで、かなりの時間をこの浴槽内ですごしました。
この露天風呂では本当に癒されました☆最高でしたよ♪
食事
基本はお魚中心の料理ですが、1人分は島根和牛のコースに変更してもらいました。
お肉とお魚ちょうどいいぐあいにコラボされて最高でしたよ。
島根牛ステーキ、ノドグロの焼き物が美味しかったあ♪
特にメインのお刺身盛り合わせは1人前とは思えないボリュームで、2人でも残してしまいました。
もともと二人は外見に見合わず少食カップルですが・・・
ごめんなさいm(_ _)m
駐車場
15時ジャスト到着だったので楽に一番の玄関に近いところに停めさせていただきましたが、土曜日だったので夜に見たら満車状態で、スロープ部分にも何台か停まってました。
そうそうここに載ってる玄関写真は改装前の古いものです。
現在は竹の設えが施された風情ある入り口になってますよ。
スタッフ
客室案内時の方も夕食時の方も程よいフレンドリーさで非常に良かったです。
二人の邪魔をしないように、とはいえそっけなくならないように、気を遣っておられるのが伝わってきました。
まとめ
リニューアルされたとのことですが、旅館全体の廊下や客室に茶の香り漂う癒し空間です。
実は今回で2回目なのですが、初回宿泊からたった2ヶ月のインターバルで来てしまいましたよ(笑)
客室名には石見神楽の演目を配しているところなどもすごくおしゃれだと思います。1人が参考にしています
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【宿泊金額】15,000円 (税別)
【客室】2階和室(変形8畳+広縁)
・風呂:なし
・トイレ:シャワー付
・バスタオル:一人2枚
・冷水:有り
・DVDプレーヤー
【風呂】
・中浴場+露天風呂
【料理】
・夕食:客室。品数13品。
主な献立は「海鮮しゃぶしゃぶ」「のど黒塩焼き」「刺身盛り合わせ」など。
この季節は「松茸土瓶蒸し」がついていました。
・ビール:キリンまたはアサヒの中ビンが476円 (税別)
・朝食:食事どころ。和定食。
【意見】
・客室にDVDプレーヤーがあったのですが、到着時にソフトの説明がなく、翌朝、朝食会場近くに30本程ソフトが有ることを知ったのですが、見ることはできませんでした。
・食事は味も量も普通です。
・夕食時間は宿への到着順なので、遅くなることもあります。(15時30分にチェックインして夕食は19時でした)
・浴場は大きくありませんが、客室20室なので混み合うことはありません。
・客室からの景観はすぐ前に民家があり、そのすぐ奥に山が見えます。
・駐車場が少しせまく切り返しが必要です。到着が遅いと傾斜のある駐車場に止めることになります。
・到着時に客室まで案内してくれた人は客のカバンを運んでくれませんでした。しかし、夕食の準備をしてくれた客室係は、感じのいい人でした。1人が参考にしています
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対応はとても良かったし、お風呂も良かった。しかしながら、お料理がいま一つ。量はかなりあったのですが、お魚など新鮮でないと感じてしまった。日本海の海の幸を期待して行ったので少し残念だった。客室内の内風呂は(言及は避けます)、露天風呂があるのでそちらをお勧めします。
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