-
3月の中旬の平日の午前「温泉シールラリー」で訪問しました。
田んぼや民家の中にありますので、景観などは期待できないですね。
駐車場入ってすぐ4階建ての建物は宿泊棟のようで玄関はその奥20mほど進んだ所にあります。
2階建てのトタン外壁の建物が佐野温泉の玄関。
中に入るとやや年季が入っています。
フロントがあるすぐ右手に旧館のお風呂への入口。
その入口の隣には源泉が沸いている所が見える部屋があります。畳敷きの部屋の一部に畳がなく地面が露出しており源泉を汲み上げているパイプなどが見えます。前には観音様などがたくさん祭られております。「当温泉は昭和51年に観音様の夢のお告げで湧き出た温泉であります」との掲示があり。
まずは旧館のお風呂へ。入口くぐってすぐに脱衣所。
脱衣所内は籠のみ。脱衣所の中には鍵がかけられるロッカーもありますがそこを使うときはフロントへの申し込みが必要という事。フロント前に鍵がかけられるロッカーがありましたので、そちらを使ったほうがよさそうです。
旧館の方の内湯は泡風呂(バイブラ風呂)、アロエ風呂。ちょっとした銭湯よりも狭いですね。浴槽壁面より源泉が投入されており飲泉できるよう。前にはプラスチック製の湯のみが幾つか用意されております。たしかに熱め。でも飲んでみると熱めのお茶を飲む程度で、猫舌の人でなければほっとする温度です(もちろん源泉そのままですので、その時の気温などの影響を受けることもあるかとは思いますが)。唯一アチチと思うのがコップを源泉で洗う時。源泉では熱くて洗えないので、カランの方で初めてと飲み終わった後に洗っておかれると良いでしょう。源泉は飲んでみるとやや鉱物味が薄くするもののほとんど無味。飲みやすかったです。
脱衣所には源泉のお持ち帰りはご遠慮くださいとなっており、以前のクチコミではペットボトルや水筒で持ち帰る人もいたようですが、今回訪問時人があまりいなかったので実際はよくわかりませんが今は禁止されているようです。その代わり「カルシー」と言う温泉水を販売しているようでそちらを買ってほしいという事なんでしょう。
アロエ風呂の方は湯投入下にアロエが金属籠に入れ置かれている形。アロエに湯を浴びせていたり結構な湯量の中にそう多くはないアロエを浸けたりするぐらいではあまり実感はないでしょうね。実際、あまり良くわかりません。
湯温はそれぞれやや熱め。無色透明で浸かっている湯からは香り、味とも特別なものは感じません。
塩素臭も感じませんでした。
内湯に入っているときはガラス面が曇っていて外が見えなかったのですが、扉を開けて見ると露天は内風呂に比べればまぁまぁの広さ。アロエが栽培しているのか(それとも単なる飾りか)温室が横にあり窓からアロエが見えます。露天の方が内湯に比べてやや温めで、通常の湯からすると適温といったところです。
一度着替えて食事。
食事の件は売店にて購入。売店は小さなスペースですが、蟹がトレイの乗っけられてそのままで売っていました。
まぁ、季節的にも値段的にもタグのない蟹ですが。
佐野温泉自体は8:00からの営業ですが食堂は時間が限られていますので注意。食堂の営業時間は11:30-13:30、17:00-20:00です。
(続く)2人が参考にしています