温泉津温泉で唯一露天風呂がある旅館「輝雲荘」
[島根県] 旅の宿 輝雲荘
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
ゴルフ・スノボ・ダイビング・レーシングカートの趣味を経て、現在は温泉に夢中な自由人。楽してきれいになるズボラ温泉美容道を探求中!
発見されてから約1300年の歴史を持ち、湯治場として評判の由緒ある温泉津温泉。
「温泉」が2つ?となかなか読めない地名は、「ゆのつおんせん」と読みます。
島根県の温泉津温泉は、レトロ感あふれるとても小さな温泉街。
世界遺産の岩見銀山からほど近く(約18km)、昔は炭鉱労働の疲れを癒した温泉地かもしれません。
その中で唯一露天風呂のあるお宿「輝雲荘」に宿泊しました。
さっそくお風呂(森の湯)へ。
男女とも内湯1つ・露天1つの造りで、入れ替えは夜23時とのこと。
内風呂は源泉掛け流し、露天は循環だそうです。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
炭酸とメタケイ酸が豊富な美肌の湯です。
お湯はやわらかくてやさしく、体がポカポカとよく温まります。
メタケイ酸の効果で肌の新陳代謝が促進され、お風呂上がりはすべすべに!
毎日入れば美肌間違いなしで、女性が美しくいられそうで羨ましいかぎりです。
露天は天然鉱石(麦飯石)セラミック泉で、天然のミネラルがお湯に溶けだし、体の芯まで温まるそうです。
緑越しにお寺が見えたので、ほのかに香るお線香はお寺のものかと思いきや、ベンチの下に蚊取り線香がありました。
気付いた時には背中を何ヶ所も蚊に食われていましたが…。
温泉ではありませんが、家族風呂もありました。
空いていればフロントに鍵をもらい、無料でいつでも入ることができました。
■ 源泉:温泉津温泉・薬師湯温泉
■ 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
■ 泉温:47.1℃
■ 形態:加水△、加温△、循環×(露天は循環)、消毒×