民家の間口から入る昭和レトロな「大和温泉」
[長野県] 大和温泉
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
ゴルフ・スノボ・ダイビング・レーシングカートの趣味を経て、現在は温泉に夢中な自由人。楽してきれいになるズボラ温泉美容道を探求中!
温泉ソムリエ32期の同窓会湯巡り旅行にて、1泊2日で長野県・山梨県の10湯に入りました。
(石遊の湯・小斉の湯・大和温泉・衣温泉・毒沢鉱泉 宮乃湯・ホテル山王閣・旦過の湯・韮崎旭温泉・山口温泉・草津温泉)
蓼科から上諏訪温泉に移動し、「大和温泉」(230円)へ。
住宅街の一角にあり、民家の間口から入る入口は知らなければ通り過ぎてしまいそう。
1人が通れる通路は、自転車の乗り入れもNG。
古い冷蔵庫・洗面台・テーブルセットの鄙びた昭和レトロな雰囲気は趣きがあります。
浴槽は、珍しいステンレス製。
掃除が行き届いていて気持ちのいいお風呂です。
エメラルドグリーンのお湯は、単純硫黄泉で湯の花が浮いているのも見えます。
良質の温泉物質が血管近くまで届くことで温まりが持続して凝り性に効くそうですが、かなり熱かったです。
硫黄の香りが心地よく、長く入っていたいのですが熱くて…。
湯上り後はレトロな中庭で涼んでいると、おばあさんがお茶やお菓子を出してくださいました。
このサービスも名物だそうで、夏はゼリーをふるまってくれることもあるとか?(私たちはお煎餅でした)
まるでジモ専のような大和温泉、雰囲気も含めて素敵な温泉でした。
■ 源泉 : 湯小路源湯
■ 泉質 : 単純硫黄泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
■ 泉温 : 69.0℃(気温9℃)
■ pH : 8.8
■ 形態 : 加水×、加温×、循環×、消毒×