鉄鉱石を掘っていた諏訪鉱山の跡地から湧き出した温泉
[長野県] 石遊の湯
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
ゴルフ・スノボ・ダイビング・レーシングカートの趣味を経て、現在は温泉に夢中な自由人。楽してきれいになるズボラ温泉美容道を探求中!
温泉ソムリエ32期の10人が東京・神奈川・埼玉・千葉・長野・愛知・大阪から集結し、4/11~12で湯巡り同窓会旅行を開催しました。
朝の6時に途中駅で集合し、中央道を走って蓼科に9時に到着。
最初は、長野県茅野市・蓼科温泉の「石遊(いしやす)の湯」(520円)からスタート!
石遊の湯は、鉄鉱石を掘っていた諏訪鉱山の跡地から湧き出した温泉だそう。
源泉名も鋼管鉱業蓼科温泉となっています。
ログハウス風の男湯と女湯の間には、休憩小屋もあります。
内湯はなく、洗い場を挟んで露天が2つのお風呂です。
お湯が白濁して見えるのは熱さのためでしょうか?
ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉の弱アルカリ性のお湯は肌触りがマイルドで、ツルスベ感が味わえます。
縁には鉄のような析出物が付着しており、成分の濃さが伺えます。
約1時間の入浴していたところ、42℃を超えているので露天でもしっかり温まりました。
■ 源泉 : 鋼管鉱業蓼科温泉
■ 泉質 : ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
■ 泉温 : 59.5℃
■ 形態 : 加水×、加温△(低気温のみ)、循環○、消毒○