雪景色が素晴らしい、これぞ「ザ・秘湯」の風景◎
[秋田県] 鶴の湯温泉
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
温泉ソムリエアンバサダーのmasumiです。
日本全国秘湯のお宿からスタイリッシュな憧れの湯宿系、はたまた野湯を含めて、
全国イロイロと旅歩いております(笑)
温泉探訪記@niftyでは、お宿系の温泉を綴っていこうかな~と思っております。
お湯に拘る方ならば、折角泊まるお宿の温泉もいい温泉であれば嬉しいはず…
そんな思いもあって、あまり温泉好きな方向けには開示されていない温泉情報(特にのみ不可情報)を、綴っていきたいと思います。ご旅行の際の参考になれば嬉しいです^^♪
雪の鶴の湯。
肌寒くなると思いだす、白い雪景色と白い湯けむり。
このエントランスの前に立つ人はみな、
「嗚呼…」と感嘆のため息を漏らすことでしょう…。
昔は冬期休業、今は積雪に覆われながらも通年営業。
その昔はあまりの積雪に冬期休業だった御宿。
今は、通年営業されています。
ここまで来るには、自家用車かバスで。
(バスは、田沢湖駅から乳頭温泉行き、アルパこまくさバス停にてお宿の送迎バスにp/u)
私たちが辿り着いた頃は、ちょうど17時頃、時は師走。
左手に本陣を見ながら、フロントまで進みます。
フロントに、到着。
今宵のお部屋は、三号館。
本陣前の、駐車場に一番近い方のお部屋です。
入口は、この二号館の札が掛っているところから。
お食事は、本陣にて。
温かな囲炉裏には、焼き魚が。
お料理は決して華美ではなく、美味しい地のものを。
お酒には、なんと鶴の湯プライベートブランドの徳利が!
お猪口も「鶴の湯」と。
このぽってりフォルムがとても愛らしい◎
そして、焼魚が出払った囲炉裏には、メインのこの、山の芋汁鍋。
これを食べずして、鶴の湯を語ることなかれ。
…絶品です◎
昼間の立ち寄り湯時間とは全く異なる、ただ湯煙しかない静かな世界…
夜の鶴の湯。
それは、昼間の喧騒とは別世界の、ただ、湯けむりと寛ぎの時。
足元から湧く、ぷくぷくという心地よいリズムに身を任せながら、
ただ、ひたすらに、漂う…♨
あ、露天風呂も素晴らしいのですが、
数ある内風呂もまた素晴らしい。
ぜひ、時間と体力が許す限りは、たっぷりと浸かっていただきたい…♨
露天風呂は、24時間浸かり放題。
寒い時期に行くと、ほどよくぬるめで、いつまでも浸かってられます…嗚呼、極楽♨
ただし、秘湯宿は夜も早いので、
露天風呂で賑やかな声を上げるのは、禁物ですよ…♨
鼻にツンと冷たい冬の湿った空気と、硫黄のかおり。
鶴の湯の朝。
すがすがしい空気と、白い世界。
朝ごはんも、本陣にて。
こんな朝食が、温泉宿ではちょうどイイ◎
c/oは午前10時。
10時前には、緑の季節には入口に長蛇の列ですが、
やはり、雪の時期は、それもまばら。
折しもこの日はクリスマス。
Merry Cristmas☆
秘湯より愛を込めて♨
今年も雪の季節が、近づいてます^^
【鶴の湯HP】→http://www.tsurunoyu.com/
◆温泉情報◆
(源泉名:鶴の湯温泉 白湯)
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
源泉温度:58.5度
pH:6.49