咲花駅から歩いて行ける硫黄温泉「咲花温泉 平左エ門」
[新潟県] いろりの宿 ホテル 平左ェ門(閉館しました)
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
ゴルフ・スノボ・ダイビング・レーシングカートの趣味を経て、現在は温泉に夢中な自由人。楽してきれいになるズボラ温泉美容道を探求中!
新潟は県内に色々な温泉があって目に効く貝掛温泉にも行ってみたいのですが、ほとんどの場所が車でないと不便で、電車でも行けるお勧めの温泉が新津温泉と咲花温泉でした。
新津駅から咲花駅はJR磐越西線で33分ですが、JR磐越西線は1時間に1本しかない単線ディーゼルなので要注意!
「咲花温泉 平左エ門」(600円)は、駅から徒歩5分ほどの旅館です。
内湯と露天風呂があり、どちらもエメラルドグリーンのマイルド硫黄の源泉掛け流しです。
■ 源泉名 : 咲花温泉6号
■ 泉質 : 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
■ 泉温 : 50.2℃
■ pH : 7.8
■ 形態 : 源泉掛け流し
目の前には阿賀野川が広がる大自然の中の温泉。
直前に油臭の新津温泉にいたので、硫黄の香りすら心地よく感じます。
露天風呂は工事中で景観が楽しめなくて残念。
午後の時間は女性用は内湯から露天へ中から行けましたが、男性用は露天へは一度着替えて外から行かなければならなかったそうです。
帰りは、咲花駅から新潟駅までJR信越本線直通の磐越西線で56分。
こちらも1時間に1本なので、電車利用の場合は時間管理に慎重になるのをお勧めします。
咲花温泉は、月岡温泉、熊の湯温泉などと同じく、硫化水素イオンと塩化ナトリウムの作用でエメラルドグリーンになるようですね。
咲花温泉は宿によっては「温泉ソムリエのおすすめポイント」が掲示してありますよ。
今回も素敵なレポートありがとうございました。