c/i12時、c/o11時、23時間湯宿ステイが心おきなく楽しめる、オトナな温泉宿
[長野県] 村のホテル住吉屋
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
温泉ソムリエアンバサダーのmasumiです。
日本全国秘湯のお宿からスタイリッシュな憧れの湯宿系、はたまた野湯を含めて、
全国イロイロと旅歩いております(笑)
温泉探訪記@niftyでは、お宿系の温泉を綴っていこうかな~と思っております。
お湯に拘る方ならば、折角泊まるお宿の温泉もいい温泉であれば嬉しいはず…
そんな思いもあって、あまり温泉好きな方向けには開示されていない温泉情報(特にのみ不可情報)を、綴っていきたいと思います。ご旅行の際の参考になれば嬉しいです^^♪
野沢温泉は、私の好きな温泉地のひとつ。
何度も、何十回も訪れている地ですが、
今回は、泊まったことのない、こちらのお宿へ。
『村のホテル 住吉屋』
あの麻釜(おがま)の斜め前にある、ひっそりとした佇まいのお宿です。
あちこちにある道祖神は、野沢温泉のシンボル。
この、ほのぼのとした感じもまた、たまりません。
23時間ステイが可能な温泉宿って…?
実はこちらの住吉屋さん、
c/iが12時、c/oが11時と言う素晴らしきお宿…!
この日は前泊は、野沢温泉からもほど近い、
新潟の松之山温泉から移動。
松之山は10時にc/o、そのままぷらぷらと目的地野沢温泉を目指し、
11時55分くらいには実は到着。
「まだ早いかな??」と思いつつも、駐車場へ車を止めたところへ、お宿の方が出てこられ、
「大丈夫です、お部屋へ御案内できます」と。
通していただいたお部屋。
荷物を置く用に、小さな畳仕様のものが一枚。
こんな少しの配慮がとてもありがたい!
板間やお座敷に、キャリーケースやバックをそのまま置くのって、
実は気が引けていたのです。。
そして…おこたの上には、住吉屋さんの源泉!
温泉好きには嬉しい&有難いサービス!
早速いただきましたが、
ほんのり硫黄の、胃腸に優しそうな源泉。。
湯TAROマークのタオルを片手に、
では、温泉へ参りましょうか。。
内湯派が好む、このステンドグラスのある趣ある浴室。
住吉屋さんは、独自源泉。
もちろん、日帰り入浴は承ってません。
この美しい…ステンドグラスの内湯。
キラキラと、水面に映えて、これまた綺麗。
野沢温泉の湯は熱い、と言われますが、
ここの温度は…約46度(笑)
雪で冷えた身体に、じぃんと沁みるイイ熱さです。。
12時にc/iしてしまうと、お宿での滞在時間が長く、
かなり得した気分になります。
ふらり、野沢温泉内散策に出かけたり~
野沢温泉のお土産を持ちかえって来てみたり~
おやつに、長野の地ビール・オラホビールに、おやき(笑)
そして、また入浴&お昼寝…zzz
美味しく程よい量と上質なお料理。
お夕食は、別のお部屋でいただきます◎
長野ですから、お酒は諏訪の『真澄(ますみ)』
お料理は、名物の取り回し鉢が二種。
追加で頼むこともできます。
この日、私たちのテーブルには、いもなますと塩芋煮が。
素朴なんです。
奇をてらうわけでもなく、素材の味そのままに。
でも、美味しいんです。
本日のお品書き。
お食事も、しつらえも、大人のための宿って感じです、
とても、心地よい◎
美味しく程よい量と上質のお料理と、名湯。
もちろん、ぐっすり安眠できたのは、言うまでもありません。。
朝食も、シンプルです、でも嬉しい♪
c/oする前にもう一度、名湯を堪能。。
実は相方が偉く気に行ってしまい…
既に次の予約を入れてしまいました(笑)
c/i12時、c/o11時の23時間滞在の贅沢な使い方。
癖になりそうです(笑)
【村のホテル住吉屋HP】→http://sumiyosiya.co.jp/
◆温泉情報◆
源泉温度90.8度
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
pH8.9 成分総計1,035.4mg/kg
※今見なおしてみたら、「引湯方法・距離」が、「浴槽内より湧出0㎝」になっておりました!?
どっちの浴槽だろう…?? 今度確認してこなきゃ。
渾身のレポートありがとうございます。
ココはレトロな温泉もいいですし、ほのぼのした料理もいいですね。
取り分けの煮物の味付けがよかったのを覚えていますし、野沢菜漬けが乾燥しないように野沢菜の葉を覆ってあったのが印象に残っています。
野沢温泉は僕も大好きです。