きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
- 並び順
-
口コミ最新投稿順 |
-
今治小松自動車道の今治湯ノ浦ICから、車で約20分。今治市上徳に建つ、平成23年12月にオープンした新しい温泉入浴施設。シンプルな看板がいつも気になっていたので、平日の午前中に行ってみました。
外装もシンプルで、思ったより大きな建物。入浴料550円は券売機で。入浴券&無料の靴箱キーと交換に、ロッカーキーを受け取るシステムです。無料マッサージチェアやTV付きリクライニングシートが並ぶ、広々としたロビー。休憩処のスペースが広い脱衣場。ドライヤーも無料です。浴室に入ると、左側に洗い場。シャンプーやボディソープ類はありません。その奥に、20人サイズの主浴槽や炭酸泉浴槽、ジャグジー付き寝湯があります。
サクッと一通り入って、外の露天風呂へ。鉄骨の屋根付き10人サイズの石造り円形浴槽には、茶色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名:上徳温泉第1源泉)がかけ流し。源泉は29.9℃なので、37℃位に加温だけしています。PH7.6で、さらりとした浴感。口に含むと、鉄臭がしてしょっぱい。不感温度で、ウトウトしました。気が付いたら、アワ付きも。その他、歩行浴槽や薬仁湯浴槽、1人サイズの信楽焼壺湯も2つあります。平日の為か、ほとんど貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン4420mg、マグネシウムイオン156.4mg、カルシウムイオン1401mg、ストロンチウムイオン18.6mg、鉄(Ⅱ)イオン1.0mg、塩素イオン9188mg、硫酸イオン786.3mg、炭酸水素イオン42.2mg、メタケイ酸20.2mg、成分総計16.1500g -
投稿日:2014年12月22日
南予の激安温泉(鬼北町老人保健センター清水荘(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2014年10月2日 / 2時間以内]
33.0点
-
44.0点
-
33.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
広見愛治基幹集落センターの左横に建つ、地域に密着した小さな日帰り温泉施設。平日の午後、初めて訪れてみました。
こちらを知ったのは、たまたま南予の温泉を紹介するパンフレットに載っていたから。地元の方と温泉好きな方以外は、その存在を知らないんじゃないでしょうか。入浴料は、激安のなんと100円!! 玄関を入って、右側の畳敷き休憩処手前に設置された、木製の料金箱へ投入します。板張りの廊下を挟んで、向かい側に男女別の浴室(トイレは、廊下の突き当たり)。棚だけの脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、3人分のシャワー付カランがある洗い場。シャンプーの類はありません。
4人サイズのタイル張り内湯には、微かに緑褐色を帯びた透明の低張性アルカリ性冷鉱泉(源泉名:清水川原田源泉)が満ちています。源泉13.8℃を、41℃位に加温。PH9.5で、肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありながら、塩素臭はしません。小さな茶色い湯の花も、見られます。窓の外は裏山。貸切状態でまったりしていたら、アワ付きもありました。
上がって脱衣場で着替えていると、やって来た地元のおじいちゃん。「あんた、この前来ていた、郵便局の人かね?」「いいえ、今日初めて来たんですよ。」「そう。ここはいいですけん、また来なさいよ。」そんな他愛ない会話に心もほっこりしつつ、家路に就きました。
主な成分: ナトリウムイオン163.3mg、カルシウムイオン5.9mg、塩素イオン21.0mg、炭酸水素イオン263.1mg、炭酸イオン67.5mg、メタケイ酸14.2mg、成分総計0.5659g -
-
住所をたよりに訪れてみましたが、だいぶ前から閉館しているようです。なお、ここから山奥に行ったところに、日平湯元温泉という共同浴場があります。地元の老人会の方々が管理されていて、火・木・土のみやっているそうですが、この後寄ってみたものの、管理人さんがいらっしゃらず、入れませんでした。
-
朝霧湖の湖畔に佇む、デイサービスセンターに併設された日帰り温泉施設。平日の午前中、訪れてみました。
ペレットボイラーで冷鉱泉を沸かしており、駐車場にもいい香りが漂います。入浴料400円は券売機で。受付から真っ直ぐ奥に進むと、男女別の大浴場があります。無料の鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。ドライヤーも無料です。ドーム型の高い天井の浴室に入ると、左側に洗い場。シャンプーやボディソープ完備です。
奥のガラス窓に面して、タイル張り石枠扇形内湯があり、湯温の異なる3つに分割。いずれも、無色透明の低張性弱アルカリ性冷鉱泉(源泉名:文治ヶ駄場鉱泉第1源泉、第2源泉)が満ちています。昔は自然湧出しており、湯治場として知られたそうですが、現在は地下600mからの汲み上げ。源泉20.6℃を、左側の12人サイズの浴槽では、42℃位に加温。PH7.9ながら、肌がツルツルする浴感です。循環濾過ありで、微かに塩素臭。2ヵ所から、ジェット水流も出ています。真ん中の6人サイズの浴槽は、ジャグジーで湯温は40℃位。また、サウナの横の浴槽は水風呂でした。窓の外には、木々の緑。一番風呂を、しばらく貸切状態で楽しめました。
主な成分: ラドン4.5X10ー10(Ci/kg) ナトリウムイオン211.5mg、カルシウムイオン11.2mg、アルミニウムイオン1.3mg、塩素イオン137.8mg、炭酸水素イオン351.4mg、メタケイ酸20.1mg -
大分県では別府温泉と並んで人気が高い由布院温泉に佇む、平成8年に開業した数寄屋造りの和風旅館。7年ほど前に、日帰り入浴しました。
茅藁門をくぐり、和の情緒豊かな館内へ。御影石造りの露天風呂では、美しいミルキーブルーに濁ったナトリウムー塩化物泉を満喫。スベスベする肌ざわりで、非常に満足度が高かったです。一度泊まって、大分の旬の素材を用いた懐石料理も、是非一度味わってみたい宿です。 -
町田川沿いに佇む、明治40年に開業した壁湯温泉の一軒宿。日本秘湯を守る会会員の宿、九州温泉道対象施設でもあります。およそ4年ぶりに、日帰り入浴しました。
入浴料は300円ですが、今回は「まっとうな温泉」の特典でタダで入浴。旅館の母屋で受付を済ませ、外に出て川沿いに石段を下りて行くと、混浴の壁湯天然洞窟温泉があります。手前に女性用の脱衣室があり、男性の脱衣場は奥です。100円ロッカーも完備。奥に小さい浴槽のような湯溜めがあり、かけ湯した湯が流れて行きます。
10人サイズの岩風呂には、うっすら青みがかった透明の単純温泉(源泉名:旅館 福元屋)が源泉かけ流し。源泉36.6℃のままなので、ぬる湯です。PH7.9ながら、肌がツルツルする浴感。深いところで、水深1m以上あります。先客と入れ替わりで、ずっと貸切状態でまったり。川のせせらぎや、野鳥のさえずりに癒されます(たまに、トラックの通過する音も…)。のんびり浸かっていたら、アワ付きも見られました。
前の川際に、「螢見の湯」なる夏限定の浴槽もあります。4人サイズですが、浅い。湯温は36℃位で、落ち葉が結構ありました。前回は、小雪舞い散る中での雪見露天。また違った季節に訪れ、自然に包まれるように、湯浴みを楽しみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン53.8mg、カルシウムイオン8.5mg、塩化物イオン73.1mg、炭酸水素イオン62.4mg、メタケイ酸105.0mg、成分総計0.326g -
大分自動車道の日田IC.から車で約10分。三隈川の中洲に建ち、遠くに耶馬、英彦山の山々を望む宿。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料は、11:00~18:00まで600円、18:00~21:00までは500円(受付20:00まで)のところ、この時は温泉博士の特典でタダで入浴。フロントから壁づたいに左へ歩いていくと、男女別の大浴場にたどり着きます。和風の「霧の湯」と、洋風の「夢の湯」の2種類の浴室があり、この日の男湯は洋風の方です。
無料の鍵付きロッカーが並ぶ、広い脱衣場。天井の高い浴室に入ると、右側に洗い場。右奥には、20人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名:日田三隈川温泉)が、満ちています。源泉70.5℃を、加水して41℃位に調整。PH7.1で、肌がスベスベする浴感です。隣には、3人サイズのジャグジー。こちらは、真湯(白湯)です。露天風呂の入口近くに、2人分の寝湯があり、こちらは温泉使用。また左手に、水深103cmのジェット水流が付いたエステバスや打たせ湯、変わり湯がありますが、全て真湯。サクッと入って、外の露天風呂へ。
屋根付き14人サイズの石造り扇形浴槽には、源泉がかけ流しにされています。竹製の冷却装置で、40℃位に調整。口に含むと、微かに塩味。早めの時間だったせいか、空いててまったりできました。なお、九州温泉道対象施設でもあります。
主な成分: ナトリウムイオン600.0mg、カリウムイオン60.0mg、カルシウムイオン21.8mg、塩化物イオン323.1mg、硫酸イオン10.2mg、炭酸水素イオン1100.2mg、メタケイ酸92.7mg、成分総計2.32g -
JR日田彦山線の筑前岩屋駅から車で約5分。宝珠山川の畔に佇む、千代丸温泉の一軒宿。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料は300円。玄関から左へ廊下を進むと、右側に男湯があります。籠が並ぶ、狭めの脱衣場。洗い場には3人分のカランがあるものの、シャワー付きカランは1人分。4人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明の単純温泉(源泉名:千代丸温泉)が満ちています。源泉25.2℃を、40℃位に加温。循環濾過ありですが、塩素臭はしません。よく温まるとのことで、「明光石」が沈められています。岡山県中央部の阿部鉱山から採取された、天然鉱石なのだとか。PH8.9で、肌がスベスベする浴感。女湯との仕切り壁に使われた、カラーのガラスブロックがいい感じです。窓の外には、小川のせせらぎ。小魚が泳ぐ様子を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン25.0mg、カルシウムイオン8.0mg、塩素イオン4.5mg、硫酸イオン34.0mg、炭酸水素イオン45.0mg、メタケイ酸34.0mg、成分総計0.15g -
日本三大修験山の1つである英彦山に佇む、自然に囲まれた静かな宿。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。
入浴料600円はフロントで。ロビーからの雄大な眺めを一目しつつ、階段で地下1階の大浴場へと進みます。広くはありませんが、清潔感のある脱衣場。浴室内の右側に、6人分のシャワー付きカランがある洗い場。左側には、石造り内湯が2つあります。奥が10人サイズのL字形浴槽で、手前は3人サイズの浴槽。共に、うっすら青みがかった透明の含放射能ーナトリウムー炭酸水素塩泉(源泉名:添田温泉)が満ちています。源泉38.6℃を、奥の主浴槽で41℃位、手前の小さい方で40℃位に加温。肌がツルツルする浴感です。循環濾過ありで、塩素臭も感知。
続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの石組み浴槽で、湯温は40℃位。ロビーと同じ、雄大な山々の景色が望めます。貸切状態で、まったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン608.0mg、カリウムイオン21.7mg、カルシウムイオン13.2mg、塩素イオン57.0mg、炭酸水素イオン1639.2mg、メタケイ酸78.7mg、遊離二酸化炭素210.0mg、成分総計2.658g
タンクローリーでの運び湯ですが、なかなかいいお湯でした。 -
大分自動車道の杷木IC.から車で約50分。標高1200mの霊峰英彦山の中腹に佇む、公共の一軒宿。平日の午前中に、日帰り入浴してみました。
100円返却式の下駄箱に靴をしまい、入浴料600円は券売機で。フロントから、右手を見ると壁絵。その後ろ側に階段があり、地下1階の大浴場へ。籠が並ぶ、広い脱衣場。浴室に入ると、左側に洗い場。右側には、18人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩泉が満ちています。源泉28.1℃を、40℃位に加温。肌がツルツルする浴感です。循環濾過ありながら、塩素臭は感知しません。仏様の湯口が特徴的です。湯口の湯を口に含むも、無味無臭でした。奥の方に3人分の寝湯もあり、こちらの湯温は38℃位でした。
続いて、外の露天風呂へ。14人サイズの岩風呂で、湯温は41℃位です。山々の景色を眺めつつ、貸切状態でまったり。こちらは、少し塩素臭が気になりました。
湯上がりに脱衣場前の分析書を見てみると、異なる源泉の分析書が2枚掲示されています。たまたま宿の方がいたので、ちょっと質問。もともと引いている源泉①の権利者が代わり、使える湯量が減ったので、それを補うためにタンクローリーで源泉②を運び、MIXしているとのこと。階段に車椅子用の昇降機を付けたり、温泉を運んだりと、経営努力に感謝しつつ宿を後にしました。
源泉①:ナトリウム-炭酸水素塩泉(源泉名:しゃくなげ泉及び湯乃山泉の混合泉) PH不明 ナトリウムイオン330.2mg、カルシウムイオン4.9mg、塩素イオン12.4mg、炭酸水素イオン921.5mg、メタケイ酸47.3mg、遊離二酸化炭素52.2mg、成分総計1.385g
源泉②:ナトリウム-炭酸水素塩泉(源泉名:英彦山温泉 湯乃山泉及び添田温泉の混合泉) PH7.9 ナトリウムイオン370.5mg、カリウムイオン14.3mg、塩素イオン31.0mg、炭酸水素イオン964.2mg、メタケイ酸58.6mg、遊離二酸化炭素78.1mg、成分総計1.543g