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投稿日:2018年9月25日
三瓶温泉のきれいな宿 (さんべ温泉 四季の宿 さひめ野)
きくりんさん [入浴日: 2017年10月16日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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三瓶山の南麓に位置し三瓶温泉の高台に佇む、平成19年に開業した鉄筋3階建ての高原ホテル。宿名は「国引き神話」で八束水臣津野命(ヤツカミズオミツノノミコト)が綱をかけた山「佐毘売山(さひめやま)」(三瓶山の古名)にちなんで名付けられたのだとか。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料700円は、玄関を入って右手のフロントで。玄関から左手のエレベーターで2階へ上がり、石見神楽の面が飾られた廊下の突き当たりにある男女別の大浴場へ。男湯は、右側の浴室「浮布の湯」(ちなみに、女湯は左側の浴室「姫逃れの湯」)です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に9人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油系です。
窓際に18人サイズのタイル張り石造り内湯があり、うっすら黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉(源泉名: 三瓶温泉)が満ちています。泉温36.6℃を、加水・加温して41℃位で供給。やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。右側に2人サイズの寝湯もあり、湯温はこちらも41℃位でした。
続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。湯色は、なぜか無色透明です。囲まれていますが、木々や巨石を配し風情あり。しばらく貸切状態で、まったりできました。
温泉の湯使いは残念でしたが、宿自体はきれいで快適に滞在できるのではないかと思います。
主な成分: リチウムイオン0.6mg、ナトリウムイオン502mg、マグネシウムイオン44.2mg、カルシウムイオン108mg、ストロンチウムイオン2.4mg、バリウムイオン0.3mg、マンガンイオン1.5mg、鉄イオン5.1mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン995mg、臭化物イオン3.5mg、沃化物イオン0.4mg、硫酸イオン10.9mg、炭酸水素イオン366mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、メタケイ酸192mg、メタホウ酸20.7mg、遊離二酸化炭素220mg、成分総計2.52g16人が参考にしています
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