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投稿日:2020年10月31日
神の山の湯宿 (祭畤温泉(まつるべ温泉)かみくら)
きくりんさん [入浴日: 2019年9月16日 / 2時間以内]
44.0点
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古くから神の降り立つ山と云われる祭畤(まつるべ)山の麓に佇む、平成20年に開業した祭畤温泉の一軒宿。祝日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料600円は、玄関から正面のフロントで。フロント右側の畳敷き廊下を奥へ進み、階段を上がって2階へ。また畳敷き廊下を右手に進んだところに、男女別の大浴場があります。男湯は手前の「火の神の湯」(女湯は奥の「祭りの湯」)です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。梁がむき出しになった高い天井の浴室に入ると、右側と左側手前に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは馬油系です。
中央に18人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉(源泉名: 祭の湯)が、かけ流しにされています。泉温42.2℃を加温して、42℃位で供給。PH8.7で、やや肌がスベスベする浴感です。加水なし、循環なしで、消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無味無臭でした。
続いて、外の露天風呂へ。こちらは、積雪で冬季は入れない季節限定となっています。4人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。囲まれていますが、原生林の木立の景色。しばらく貸切状態で、まったりと湯浴みができました。
主な成分: ナトリウムイオン335.7mg、カルシウムイオン162.3mg、フッ素イオン1.4mg、塩素イオン58.4mg、硫化水素イオン0.4mg、硫酸イオン941.0mg、炭酸水素イオン4.9mg、炭酸イオン12.0mg、メタケイ酸32.4mg、成分総計1.556g
※なお、平成19年の分析書だったので参考までに21人が参考にしています
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