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投稿日:2016年12月27日
繁次郎って誰? (繁次郎温泉(しげじろうおんせん))
きくりんさん [入浴日: 2016年9月9日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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33.0点
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江差町の海岸沿いに建つ、平成20年にリニューアルオープンした、温泉と福祉の多機能型施設。施設名の「繁次郎」とは、江戸時代この地に実在した、とんちで有名な人物。郷土の愛すべきキャラクターとして、繁次郎海岸や繁次郎番屋など、町おこしに一役かっているようです。平日の午後、利用してみました。
入浴料300円は、玄関を入って左側の受付で。そこから奥に進んだ廊下の左側に、男湯があります。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に16人分のシャワー付カランがある洗い場。石鹸などのアメニティはありません。内湯は、タイル張り石枠内湯が4槽。右手前の3人サイズの扇形「源泉槽」には、うっすら緑がかった透明の単純温泉(源泉名:江差1号井)が、源泉かけ流しにされています。源泉51.4℃を、加水・加温せず46℃位で供給。PH8.2で、肌がスベスベする浴感です。口に含むも、無味無臭。熱めの設定ですが、水蛇口も一応付いています。右側真ん中には、8人サイズの「主浴槽」があり、湯温は42℃位。スロープとジャグジー付で、こちらは循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。また右奥は、6人サイズの人工「炭酸泉」浴槽で、湯温は40℃位。その隣は、3人サイズの「低温湯」浴槽で、こちらも循環あり。湯温は、確かにぬるめの39℃位でした。
続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの木造り浴槽で、湯温は42℃位。囲まれているので、景色は望めません。奥に、井水使用のサウナ用水風呂もあります。なかなかの賑わいで、町の方々の日常湯としての役割を存分に果たしている印象を受けました。
主な成分: ナトリウムイオン236.5mg、アンモニウムイオン0.6mg、マグネシウムイオン2.3mg、カルシウムイオン8.6mg、第一鉄イオン0.1mg、第二鉄イオン0.1mg、フッ素イオン3.0mg、塩化物イオン27.1mg、チオ硫酸イオン0.1mg、硫酸イオン27.3mg、炭酸水素イオン574.4mg、炭酸イオン9.0mg、メタケイ酸39.9mg、メタホウ酸9.1mg、成分総計0.952g14人が参考にしています
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