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投稿日:2019年8月10日
源泉かけ流しのマウンテンリゾート (ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ)
きくりんさん [入浴日: 2018年9月6日 / 2泊]
44.0点
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55.0点
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44.0点
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44.0点
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44.0点
JR函館本線のニセコ駅から、車で約10分。ニセコアンヌプリの南麓に佇む、昭和60年に開業した温泉付リゾートホテル。平日に、食事付で二泊利用して来ました。
外観は古めですが、リニューアルしたのか内装はとても綺麗。ラグジュアリーなロビーは、リゾート気分を盛り上げてくれます。この日は、1階のツインルームに宿泊。窓から針葉樹林を望む景色です。
当初は一泊二食付の予定でしたが、未明の北海道胆振東部地震の影響で、夕食は用意できず温泉も入れないというアクシデント。念のため、途中のセイコーマートで菓子パンを調達してましたが、ホテルの売店でもカップラーメンや缶ビールもあり、とりあえずホッと一息。更に停電にもかかわらず、急遽星空ウォッチングを無料でやってくれる等サービスも良かったです。
翌日の未明から電気とシャワーが復活。朝食は、おにぎりとちょっとしたおかずのみでしたが、スタッフの方が頑張って用意してくれたと思うと、感謝の言葉しかありません。
翌日泊まる予定の登別の宿から、停電と断水で寝るだけで良ければと連絡をもらったのですがキャンセルし、二泊に延長させて頂きました。
2日目には、待望の温泉も復活。早速、玄関から左手に進んで、客室棟中程に位置する自販機の手前をUターンした、コインランドリー手前の大浴場へ。ナイトウエアのままでOKなのは、客室とお風呂のみです。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーや大小タオルも完備。浴室に入ると、左側に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのアロマ系です。
窓際に8人サイズの石造り内湯があり、うっすら茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名: ニセコ温泉 モンパル)が源泉かけ流しにされています。泉温52.1℃を、加水せず41℃位で供給。PH7.2ながら、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒なしで、湯口の湯を口に含も無味無臭でした。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付6人サイズの石造り浴槽があり、湯温は42℃位。ナイロンのシートで囲まれ、ちょっと風情がないのが残念。塀越しに針葉樹を眺めつつ、まったりできました。
夕食は、2階の食事処「ECLAT」で和洋のバイキングに舌鼓。ここでは、Tシャツに短パンとかスウェット姿でも大丈夫です。品数は多く、サーモンの刺身・鰹のタタキ、蛸のカルパッチョ、北海道産鮭の辛味噌焼、子持ちししゃも揚げ、ミニソーセージ、ザンギ、鶏ハラミ炭火焼、ニセコ産芋餅、チーズ各種、ジンギスカン等をチョイス。北海道産の牛黒胡椒焼は、シェフが中央の調理場で焼立てを提供し美味。ワインを中心としたアルコール類も多かったのですが、地ビールがなく普通のビールが高いのは残念。御飯の他、味噌ラーメンや天婦羅蕎麦もあって充実。デザートも数種類あり、ソフトクリームを自分で作るのは初めての体験でした。
翌朝も、朝風呂を満喫。前日は混雑気味でしたが、朝はほとんど貸切状態に。内湯からは大きな窓から緑を、露天ではニセコの風を感じつつ、のんびりと湯浴みを楽しめました。
朝食は、昨晩と同じ食事処で和洋バイキング。道内産の食材に拘り、種類も豊富です。蟹クリームコロッケ・厚切りベーコン・ジャーマンポテト・紅鮭塩焼・赤魚西京漬・千石黒納豆などをチョイス。ビジネスホテルのバイキングとは異なり、リゾートホテルの朝食も満足しました。
主な成分: ナトリウムイオン741.1mg、アンモニウムイオン1.8mg、マグネシウムイオン18.0mg、カルシウムイオン64.1mg、マンガンイオン0.1mg、鉄(II)イオン1.8mg、鉄(Ⅲ)イオン0.1mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン592.8mg、硫酸イオン693.3mg、炭酸水素イオン430.7mg、炭酸イオン0.5mg、メタケイ酸204.8mg、メタホウ酸14.4mg、遊離二酸化炭素47.1mg、成分総計2.879g20人が参考にしています
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