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北関東自動車道(東水戸道路)のひたちなかIC.から、車で約5分。奈良時代の十五郎穴横穴墓群近くの田園地帯に佇む、中根鉱泉の一軒宿。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
400年以上の歴史があるそうですが、とっても近代的な建物。入浴料は700円です。フロント横の階段を上がり、2階の大浴場へ。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場。ドライヤーもあります。洗い場には、3人分のシャワー付きカラン。アメニティはワイン配合。4人サイズの石造り(底だけタイル張り)内湯には、うっすら白濁した透明の弱食塩泉(緩和低張性冷鉱泉)[源泉名:中根鉱泉(箱屋)]が満ちています。源泉19.3℃を、41℃位に加温。PH7.3ながら、肌がややツルツルする浴感です。口に含むと、無味で塩素臭。窓ガラス越しに、一面に広がる田園風景と高速道路。ずっと貸切状態で、のんびりできました。
主な成分: ナトリウムイオン710.00mg、カルシウムイオン21.52mg、マグネシウムイオン10.42mg、塩素イオン967.90mg、硫酸イオン16.05mg、ヒドロ炭酸イオン349.6mg、メタケイ酸83.2mg、遊離成分計112.5mg
なんと、昭和33年11月30日付の分析書だった!古っ!26人が参考にしています