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国道173号線を能勢の道の駅を超えてしばらく進むと、右折用の案内看板が出てきます。能勢の北部になるのかな、山間に位置する宿泊施設です。赤いパスが日生中央駅との間を走っていまして、行きも帰りもお客さん満載で賑わっているようです。
ここは以前にも書かれていますが動線が分かりにくく、まずフロント前で靴を専用ロッカーに入れて、フロントをスルーして券売機で券を購入します。そのまま奥に歩いていきますと、貴重品ロッカーがありますので預けます。脱衣所には鍵付きのロッカーはありませんのでご注意ください。土産物コーナーの奥で券を渡しまして、レンタルタオルを受け取ります。でいよいよ入浴となるわけです。館内が混みあっている中で動かなくてはならないので、ちょっと往生しました。
脱衣所は脱衣籠のみの狭いところで、まあドライヤー2基で足りるかは分かりませんが、スペース的な制約がありますので仕方ないかな。浴室ですが、内は主浴槽と水風呂、露天は岩風呂が1つという形でして、せっかくのロケーションですから露天からの眺めがもう少し欲しいところですね。温泉の泉質は放射能泉だったと思います。ちょっと混濁しているようにも思いますが、ひょっとしてタイルの色が映っているのかも。タイルは温泉成分で茶色に変色しています。浴感なんかは特徴がなく、それなりに消毒臭もあります。加温、循環で使われていました。露天は消毒が強めでして、これは温水プールクラスかもしれません。ちょっと残念。
3周年記念とかで、いつまでやら分かりませんが浴槽に熊野古道から取り寄せた檜の板が何枚も浮かべてありまして、ここから独特の芳香がしてきます。檜風呂でよくするあれですが、これがなかなかのものでしばし癒されました。温泉の面では特徴が少ないところではありますが、通りがかりとかにふらりと立ち寄る形になるかと思います。7人が参考にしています