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海に突き出たような場所に建つ、平成9年に開業した鞆の浦温泉のリゾートホテル。日曜日の夕方、およそ5年ぶりに日帰り入浴しました。入浴料1300円をフロントで払い、エレベーターで3階の大浴場「天空」へ。鍵付きロッカーが並ぶ、きれいな脱衣場。2面ガラス張りの浴室に入ると、瀬戸内海と仙酔島の素晴らしい景色が、まず目に飛び込んで来ます。20人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名:鞆の浦温泉)。ラドン含有量11.9マッヘ。源泉17.7℃を、40℃位に加温しています。PH7.8で、肌がスベスベする浴感。ジャグジースペースも有り、2本のジェット水流が出ています。塩素臭は気になりますが、湯口の湯を口に含むと無味無臭でした。続いて、外の露天風呂へ。7人サイズの石造り木枠浴槽で、こちらは湯温41℃位。半露天ですが、窓ガラスが無い分、目の前の海に手が届きそうな錯覚。海風が、何とも心地いいです。団体客のバスが宿前に来ていましたが、上がった後で貸切状態。夕日に染まる瀬戸内海の景色に、しばし時を忘れてまったりできました。
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