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ホッカイシマエビ漁で有名な野付湾の畔に建つ、尾岱沼温泉の宿。平日に、一泊二食付きで利用しました。スリッパは無く、素足で寛げるようになっています。夕食時間は早めで、着いたらすぐ夕食となりました。夕朝食とも、1階の食事処で。ホッカイシマエビや花咲ガニが付くプランだったので、地のものが多く、なかなかの満足度。お風呂は、夜11時までと、朝は6時から8時までです。一休みしてから、浴室に向かいます。こじんまりとしていながら、木と石を用いて清潔で、漆塗りの桶と椅子が上品。大人5人が足を伸ばして入れるサイズの石造り内湯のみながら、加水かけ流しの、うっすら褐色のナトリウム-塩化物泉がオーバーフロー。モール臭のする湯は、ツルツルする浴感で、口に含むとしょっぱいです。一面ガラス張りながら、囲われていて、景色は望めません。でも浮遊浴などしてまったりしていたら、かなり温まりました。朝食は、こちらの宿と他3軒に泊まらないと食べられない、「別海ジャンボ鮭茶漬け」をチョイス。これは、献上西別鮭を塩漬けにして寒風にさらした「味の年輪」を茶漬けにしたもので、おひつに入って出てきます。これまた、土地の味に舌鼓。朝風呂も入って、料理と温泉に満足して帰りました。
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