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223号方面からだと、下り切り左カーブの右側道、手前民家の奥下に佇んでいるので見えません。多分看板もなかったような。
鄙びたイメージでしたが外見は意外と新しい共同浴でした。事情あり断泉したが、地元の意向で再興されたようです。
施設の中央に入口一つ、控えがあり左右男女の扉に分かれています。
この控えに歴史を物語る旧施設や旧湯舟の写真、そして寄付協力等がきっちり飾られています。清掃等行き届いてますからこちらが地元に大切にされてるのが手に取るようにわかりました。
再建される時も敢えて心意気のもと、これら控えを設けられたのかと。
二槽ある一槽に勢いよく土濁りの透明なお湯が掛け流されています。炭酸濁りの味。入った瞬間に湯上り後の素肌感が想像出来るお湯でした。湯口には小ぶりですが綺麗な温泉珊瑚が咲いていました。
夕刻近くにもかかわらずほぼ貸切で至福の刻が過ぎ行きました。
北の福寿温泉、こちら、そして南の犬飼温泉とこの行脚は今後病みつきになりそうです。私の場合三日かかりますが・・・・。
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