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山てんの空気を思い切り体中に染み渡らせる
吹き抜ける風に身体を 預ける
なんと、気持ちよい空間があるものだ。
薫風の雅語が実感される。
間近に甲斐駒ケ岳のピラミダルを望み、よく整備された美林の中
何時までも逍遥したくなる
エントランスは日帰り温泉どころか、どこぞのホテルに間違えて入ったか、浴室も設備もコレからの温泉、客商売は須らくこうでなくてはいけない。と思わせる出来である。
浴室設備もよく、さっと洗い流したあと、源泉露天へ
有馬の湯並の濃い湯、触れ込みだが
狭く、眺めは蒼い空は望めるが山なみは見えない
飲泉禁止の源泉なめてみればチョウ、ショッパイ。泥を塩水で溶いたみたい、
もう一つの透明の広い露天はかなりカルキが強い
内風呂は原湯を10%名水でうめたとか、趣を凝らした複数の湯がある
が、泉質は同じ。カルキ臭い・・・ス
ホウホウの態で辞した。
最高点つけてる人もいることだし、確かに設備は最高点ものだし
まあ、一度で否定的評価を不特定多数の人が見るところに書き込むべきじゃないからなぁ
日時に因って天然温泉源は機嫌変わるからなぁ
と、ゆー訳で五週後、再入湯
浴室の戸を開け、思い切り空気を吸い込んだ
カルキ臭ぇ・・・9人が参考にしています