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投稿日:2015年12月21日
熱海の昭和レトロな小宿 (福島屋旅館(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2015年7月10日 / 2時間以内]
44.0点
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44.0点
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33.0点
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0 - 点
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熱海銀座商店街から程近く、老舗ラーメン店「石川屋」の斜め前に建つ、昭和レトロな木造旅館。平日の午後、およそ8年ぶりに日帰り入浴して来ました。
入浴料400円は、玄関左側の帳場(フロント)で。正面ロビー奥にある鏡の左側に、男湯があります。丸い大きな籐籠が積まれた、板張りの脱衣場。タイル張りの洗面台があり、何ともレトロで湯治場の雰囲気。ドライヤーはありません。一段低いところに、これまたレトロな木造りの浴室。右手奥に、2人分の蛇口の下にタライが置かれた洗い場。アメニティは、固形石鹸のみです。
左側に、10人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら濁った透明のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名: 混合泉 詳細不明)が、かけ流しにされています。源泉65.2℃を、42℃位で供給。PH8.04で、肌がややスベスベする浴感です。右側に、3人サイズのタイル張り石枠内湯がもう1つありますが、こちらは湯が張られていません。静かにレトロなムードを満喫していると、今回もまるで時が止まったかのような不思議な感覚。ずっと貸切状態で、まったりできました。
分析書の掲示が無かったので帳場で尋ねると、分析書はないとのことでしたが、代わりに簡易的なものを見せてくれました。それによると、直接湯口で確認できなかった特長として、弱塩味、微苦味、無臭と書かれていました。26人が参考にしています
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