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中央環状線美原ロータリーから少しだけ東に入ったところにあります。以前は目立たなかったのですが、大きな「ゆ」という看板ができて、分かりやすくなりました。もともと福祉施設がやっているということもあり、商売っ気がないというか、「今どき温泉だけで商売できるんでしょうか?」と心配になるくらいなところです。料金も600円とリーズナブルですしね。
さてお風呂は塩気と金気臭が顕著な、どちらかと言うと冬場向きの馬力ある湯で、多くの浴槽でかけ流しで使われています。内湯は温度別に2つ、あと循環湯の畳風呂もありました。露天は建物側に浅めの浴槽があり、あとは寝風呂と樽風呂です。特に樽風呂は湯がフレッシュで、鉄分がまだ酸化されておらず、やや白っぽくなっていました。酸化されてくると茶色を帯びてきます。この樽風呂が39℃ほどとぬるく、夏にはぴか一の浴槽となるのでしょう。競争率が高いので譲り合ってということになりますが、わざわざこの湯を目当てに訪問する値打ちがある施設だと思いますよ。2人が参考にしています