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投稿日:2014年11月24日
こんぴら温泉の美宿 (琴平グランドホテル桜の抄)
きくりんさん [入浴日: 2014年9月15日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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こんぴらさんの表参道の石段を、22段上がって左へ。海の科学館の前に佇む、鉄筋8階建ての温泉宿。祝日の午前中、前日に泊まったリバーサイドホテルの湯めぐり券(宿泊者のみ購入可、300円)を使って、およそ5年ぶりに日帰り入浴して来ました。こちらの宿は、通常外来入浴不可ですが、前回はこんぴら温泉まつりの湯めぐり手形を使って入浴しています。普段は入れない宿のお風呂でも、姉妹館に泊まったり、旅館組合の湯めぐり手形を使うと入れたりするので、宿ぶろファンは要チェックです。
和の情緒溢れる美しい館内。エレベーターで4階の大浴場「華の湯」へ。浴室受付で、貸しタオル(大小)を受け取ります。この日、男湯は「福禄寿」。鍵付きロッカーと籠が並ぶ、広い脱衣場。浴室の左側が洗い場で、馬油系のシャンプー類を完備。窓を開け放ち半露天のようになった、20人サイズの石造り内湯には、うっすら青みがかった透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名:智光院温泉)が満ちています。中央のすり鉢に石の球体が乗った湯口から注がれる湯は、かけ流し・循環濾過併用ですが、塩素臭は感知せず。浴槽は真ん中で2分割されているものの、表層で繋がっている為、源泉19.3℃を双方に40℃位で加温供給。PH7.8で、肌がややスベスベする浴感です。
続いて、外の露天風呂へ。赤い大きな和傘が屋根代わりの、5人サイズの石造り浴槽があり、湯温は38℃位。オーバーフローした湯が、下の6人サイズの屋根付き石造り八角形浴槽に流れ込んでいます。こちらは、湯温42℃位。囲まれていますが、柵越しにこんぴらさんを一望。貸切状態で、まったりできました。一度泊まって、旧金毘羅大芝居(金丸座)で観劇してみたいです。
ラドン含有量:44.8X10ー10(Ci/kg)
主な成分: ナトリウムイオン19.3mg、カルシウムイオン40.0mg、塩化物イオン6.8mg、硫酸イオン7.7mg、炭酸水素イオン165.6mg、メタケイ酸64.1mg、成分総計0.33g12人が参考にしています
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