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投稿日:2010年1月14日
怪湯ですが魅力一杯 (大中山温泉(おおなかやまおんせん)(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年1月12日 / 2時間以内]
44.0点
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日生でかきおこを食べた後に立ち寄りました。事前に下調べして覚悟をしていましたが、これほどとは(笑)。殺風景な採石場の真ん中にありまして、コンテナ車を利用した施設です。きれいな車で行くと後悔するかも(汗)
さて、入浴料金500円を払っていざ出陣。トイレは昔ながらの汲み取り式で、ちょうど女湯の隣にありますし、地下のタンクは女湯の上に出ていますから、ひょっとすると女湯は臭い的にあかん感じになるかもしれません。男でよかった。
鍵があったりなかったりするロッカーがある狭い脱衣所、一応ドライヤーはありました。こちらを抜けて浴室へ。コンテナですから細長いのですが、意外に大きい浴槽が2つ。横方向に人が並べばそれぞれ7~8人ずつ入れると思います。大阪の「華厳温泉」の露天風呂のような感じです。泉質は放射能系の単純泉です。特徴は弱いのですが、使い方が抜群にいいのでしっかりと湯の香りがします。源泉そのものは冷鉱泉に相当するそうですから、ボイラーによって熱せられていますが、それでも劣化は感じられませんでした。湯船に投入する蛇口は2つありまして、1つは冷たい源泉、もう1つは加温された温泉で、向かって右側の湯舟に入浴者自身の手で入れていきます。そこから溢れた湯が左側の浴槽に入り、そこから溢れると廃湯となる階段方式です。ですから2つの浴槽は明確に温度差が設けられていますので、温冷交互浴が可能になります。長時間楽しむにはベストの布陣かと思います。
ちなみにシャワーやカランも温泉ですが、シャワーの水圧が低かったのでもっぱらカランの湯を使っていました。手作りの良湯かと思います。温泉好きなら是非お勧めしたいところです。0人が参考にしています
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