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投稿日:2016年3月18日
兼六園のタイル絵 (金城温泉元湯(きんじょうおんせんもとゆ))
きくりんさん [入浴日: 2015年8月5日 / 2時間以内]
44.0点
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北陸自動車道の金沢西ICから、車で約5分。金沢市の西郊外、いしかわスポーツセンターの隣に建つ、昭和56年(1981年)に開業した温泉銭湯。平日の午後、利用してみました。
入浴料は通常400円ですが、この日は「まっぷる日帰り温泉 東海・北陸」の特典で、なんと100円で入浴。受付の正面に、男女別の公衆浴場があります。
棚にプラ籠と、100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場。ドライヤーは、3分10円です。階段を下りたところに、広くて開放感のある浴室。左右に、20人分のシャワー付カランがある洗い場があり、アメニティは銭湯なのでありません。
手前中央に12人サイズのタイル張り石枠内湯があり、茶褐色透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉[源泉名: 金城温泉(2号源泉)]が、源泉かけ流しにされています。源泉39.8℃を、加水・加温せず、39℃位で供給。PH7.6ながら、肌がツルツルする浴感です。消毒はありですが、塩素臭は気になりません。口に含むと、モール臭がして微塩味。底に、焦げ茶色の湯の花も沈殿。まったりしていたら、泡付きも見られました。その奥に、5人サイズの「腰掛風呂」。こちらも、2号源泉のかけ流しです。
また、右側奥にはアイテムバスが並び、共に茶褐色透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉[源泉名: 金城温泉(1号源泉)]が満ちています。源泉38.0℃を、加水なし、加温あり(熱交換)、循環濾過あり、消毒ありで使用。
手前は、4人サイズのジェット水流付浴槽「ジェット風呂」。深さは90cmで、湯温は40℃位です。奥は、8人サイズのジャグジー付浴槽「気泡風呂」。こちらは深さ55cmで、湯温は39℃位。壁に描かれた兼六園のタイル画に、旅情を掻き立てられました。
続いて階段を上がり、夏限定(7~9月)の露天風呂へ。5人サイズの石造り木枠浴槽で、湯温は40℃位。こちらも2号源泉で、PH7.9ながら肌がツルツルする浴感です。囲まれているため、景色は望めません。時間帯が良かったのか、ほとんど貸切状態で楽しめました。
金城温泉(1号源泉)
主な成分: ナトリウムイオン419.0mg、アンモニウムイオン1.6mg、マグネシウムイオン1.1mg、カルシウムイオン6.4mg、鉄(Ⅱ)イオン0.2mg、フッ化物イオン1.0mg、塩化物イオン249.3mg、臭化物1.1mg、ヨウ化物イオン0.3mg、炭酸水素イオン704.1mg、炭酸イオン4.2mg、メタケイ酸135.7mg、メタホウ酸7.1mg、成分総計1.574g
なお、2源泉あることに気付かず、2号源泉の詳細をメモし忘れてしまいました。次回の訪問時には、確認したいと思います。72人が参考にしています
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