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投稿日:2017年6月16日
塩気うっすらの湯 (長久手温泉 ござらっせ)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2017年4月9日 / 5~10時間]
22.0点
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リニモの芸大通駅から県道233号線を北上します。前熊交差点を左折するとすぐの右手。駅からは徒歩ですとかなり時間がかかりますので車かコミュニティバスの利用がお勧めかと。「福祉の家」という公共施設に併設された温泉です。
お風呂は天の湯と地の湯が男女交代制で、当日は2階の天の湯の側でした。2階には無料の漫画コーナーがあり、リクライニングチェアがあるためのんびりできます。また、400円で利用できる岩盤浴も2階です。
まずは岩盤から。メインは2種類の砂利が敷かれた部屋で53℃くらいの設定。ちょっと暑めに感じました。隣はクールダウン用の部屋です。もう1つはサウナになっていまして、こちらの前室は酸素発生装置がある休憩室みたいなところです。サウナは90℃くらいで、定時にロウリュサービスがあります。ロビーを兼ねたスペースには、砂利が敷かれた岩盤足湯と岩盤座敷があります。45℃くらいに温められた岩盤の上でごろ寝をするというスペースで、テレビが賑やかな割に仮眠ができたのはありがたかった。どうも53℃のところですと、眠るには暑すぎる感じでして、これはこちらの体調にもよるのですがね。
次にお風呂です。内湯は天の湯というオブジェのような構造体の上にかけ流しの浴槽あり。41℃くらいで微塩味、塩素臭は普通レベルです。泉質はナトリウム-塩化物泉で1.074g/kg、34.0℃、120L/minとなっています。かけ流しではありますが、加温、消毒ありです。オブジェの下には37℃のぬるゆと打たせ湯がありました。サウナ、水風呂、変わり湯もあります。そして大きなアイテムバス群はジェットとバイブラ。こちらも温泉で循環湯となっています。最大の浴槽は温泉が入った炭酸泉で、天然温泉に炭酸の処理がされています。愛知では結構見られるタイプです。名古屋市東部周辺に多いような気がします。39℃ほどでして、一部が電気風呂になっています。肌が赤々としてきまして、温まり感もしっかりと感じます。塩素臭はこちらも普通レベル。露天にも浴槽が3つありまして、一番大きいところは循環の温泉浴槽。あとの2つはよくわかりませんでした。アメニティはメーカー不詳の3点セットで、お茶の香りがしていました。
浴槽は大阪の守口にあるコミカ温泉のような豆タイルを使用した個性的なものですが、湯自体の個性はもう1つでした。消毒臭がもう少し弱ければいいかなと思いましたね。岩盤はなかなかのもの。こちらを併用してじっくりと楽しむのならば十分に「あり」でしょう。5人が参考にしています
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