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投稿日:2014年11月6日
今年5月にリニューアルオープン (ほほえみの空湯舟つるや(旧:檜風呂の宿 つるや))
きくりんさん [入浴日: 2014年8月14日 / 1泊]
44.0点
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44.0点
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55.0点
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44.0点
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55.0点
中庭を囲むように客室が並ぶ、全館畳敷きの天童温泉の宿。お盆期間中、一泊二食付で利用して来ました。和モダンなラウンジで、ウェルカムドリンクと葛餅のサービス。この日は、1階の「花紫」の間に宿泊。12畳次の間広縁付きで、畳にベッドの和洋室です。また、廊下を挟んで各客室ごとに、中庭を臨む寛ぎ処があるのが特徴です。荷ほどきして浴衣に着替え、早速大浴場へ。
玄関から左に進んで、突き当たりの左側にあります。籠と棚だけで、畳敷きの脱衣場。浴室右側に、5人分のカランがある洗い場。10人サイズのくの字形木造り内湯には、うっすら青みがかった透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉(源泉名:天童温泉6号・8号及び9号源泉貯湯槽)が満ちています。源泉60.6℃を、加水して40℃位に調整。PH8.1で、肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありですが、塩素臭はしません。
続いて、外の露天風呂へ。東屋風の屋根付き、5人サイズの石造り円形浴槽。湯温は40℃位。囲まれている為景色は見えませんが、まったりできました。
夕食は、2階の食事処「千羽鶴」へ。畳に椅子席のスタイルです。オープンキッチンを囲むカウンターには、山形の創作郷土料理コーナー。こちらはバイキング形式で、芋煮や有機野菜の和風バーニャカウダが旨い。デザートも、こちらに並びます。これと平行して、お品書きが付いた献立が運ばれて来ます。彩鮮やかな料理の数々。お造りの本鮪やアカザ海老に、飲み放題の生ビールがすすみます。天童牛と庄内豚のしゃぶしゃぶは、胡麻ダレと蕎麦ツユでさっぱりと。〆の鱧の吸い物と、だだ茶豆ご飯も美味しかったです。飲み過ぎて、そのまま就寝しちゃいました。
翌朝、朝食は同じ食事処でバイキング。玉蒟蒻やおみ漬け納豆など、山形のご飯の友が並びます。厚揚げも出来立てで、美味でした。のんびりできる、大人の落ち着いた宿です。
主な成分: ナトリウムイオン293.1mg、カルシウムイオン216.1mg、塩素イオン139.0mg、硫酸イオン977.3mg、メタケイ酸73.2mg、成分総計1.732g5人が参考にしています
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