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投稿日:2013年5月29日
コバルトブルー&エメラルドグリーン (湯川内温泉かじか荘(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2013年5月4日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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44.0点
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宝暦7年(1754年)に発見された湯川内温泉に佇む、山の中の一軒宿。明治維新まで、島津家御用達だったとか。連休中の午後、日帰り入浴して来ました。以前も一度訪れていて足元湧出の素晴らしさを実感していただけに、近くまで来たらここは避けて通れぬとばかり再訪です。入浴料は300円。湯殿は男女とも2ヶ所あります。「下の湯」をのぞくと靴が7~8人分あったので、湯小屋を通り過ぎ右折して石段を上り「上の湯」へ。6人サイズの木造り浴槽には、うっすらコバルトブルー色のアルカリ性単純温泉(源泉名:湯川内1号)が満ちています。PH9.6で、肌がツルツルする浴感。湯温は38℃位のぬるめです。腰掛けられる大きな石が沈んでいて、そこに座ってまったり。底の砂利の隙間から絶え間なく気泡が浮かび上がり、あっという間に身体がアワに包まれます。板一枚で仕切られた女湯とは、浴槽内の下の方で繋がっています。一度服を着て、次に「下の湯」へ。8人サイズの木造り浴槽で、深さは1m位あり、木の腰掛けがあります。エメラルドグリーン色のアルカリ性単純温泉(源泉名:湯川内2号)が満ちていて、こちらも湯温は38℃位。PH9.5なので、やはり肌がツルツルする浴感。しばらくまったりしていましたが、お客さんも次々来るので程なく退散。分析表が2枚あったので受付で混合か尋ねると、混ぜていないとのこと。3号源泉は以前プール用でしたが、 今は使われていないそうです。もっと空いていれば、いつまでも入っていたい良泉。それには、泊まるしかないかな。
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