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四万十川源流を望める二種類のツルツル源泉
高知県四万十町(高知県には四万十市と四万十町が存在しややこしいです)高知道四万十中央ICで下り山側へ約15kmどんどん進みます。
最初の12km位は綺麗に整備された道ですが、橋を渡ってからの3kmは片側1.5車線の里山風景のある細い道を進んでいきます。直近の口コミで未舗装・すれ違い不可とありますが、実際のところ完全舗装ありで普通車同士なら余裕で離合可能、夜の到着でしたがよっぽど運転慣れしてない方以外なら大丈夫です。
いきなり四階建てのモダンな建物が現れます。日帰り用と宿泊で入口が別になり、一泊素泊まりで利用。たぶん一番立派な洋室を利用しましたが1万切りました。安いです。
その部屋は最上階にあり、とても天井が高いのが印象的。一人で利用するには広すぎます。スイートってのは言い過ぎですが朝はテラスから紅葉が見れました。(季節柄夜はカメムシとテントウムシの襲撃ありの為窓は開けないほうが良い)
wi-fiは弱いですが一応設置あり、当日の宿泊はおそらく3組程度、4Fはたぶん私だけだったのでなんも贅沢でした。
さて温泉ですが、二階の渡り廊下から温泉棟に移動、途中には宿泊専用ですが無料のマッサージチェア二台設置あり。温泉棟から螺旋階段で一階に下ります。
内湯はミストサウナ、源泉主浴槽、別源泉浴槽、水風呂あり、露天風呂は写真のような感じで景色が素晴らしかった。
実は源泉を二本使用されており、似た感じではありますが(片方は規定泉になります)双方もかなりのツルヌル度でした。加温・循環ありですが内湯主浴槽は循環併用な湯使い、冷たい源泉を自己責任で飲んでみましたが、淡い硫黄味あり、消毒も全く感知せず、そもそも利用者が少ない点もあり湯の状態はすこぶる宜しかったです。
露天風呂からは四万十源流と紅葉の情景。モダンな造りですが山奥の一軒宿
である事に間違い無く転地効果抜群でした。
大阪からでもかなり辺鄙な場所になるため、なかなか訪れる機会がありませんが、是非再訪したいと思いました。お勧めの宿です。6人が参考にしています