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高松自動車道の津田東IC.から車で約10分。みろく池の畔に佇む、宿泊もできる温泉入浴施設。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料600円を券売機で払い、入口から左へ進むと、男女別の大浴場。脱衣場には、100円返却式のロッカーが並んでいます。サウナ付きの浴室に入ると、14人サイズの石造り内湯。うっすら青みがかった透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名:みろく2号温泉)が満ちています。源泉18.7℃を、湯温41℃位に加温。PH7.4で、さらりとした浴感。湯口の弥勒菩薩の石像が、可愛いです。もともと施設名にも使われる「みろく」とは、みろく池の底から弥勒菩薩の石像が発見されたことに由来するのだとか。隣には、4人サイズのタイル張り浴槽「薬風呂」。漢方薬の濃度が濃くて、緑褐色をしています。また、2人分のジャグジー浴槽もありますが、こちらは温泉ではありませんでした。露天風呂はありませんが、窓の外のみろく池と紅葉を眺めつつまったり。最初は貸切状態でしたが、後から訪れたお年寄りで程なくいっぱいに。脱衣場の隅に置かれた、40cm位の塩化ビニールのパイプ。何に使うのかと思ったら、ロッカーの扉がバネで閉まるのを防ぐ、つっかえ棒でした。湯上がりに、浴室から右手奥に進んだ所にある畳敷きの大広間で、のんびりするのもオススメです。
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