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川を挟んだ反対岸には、由宇稲荷神社が建っています。「由宇」の地名は、「湯」から起こったと言う説もあるように、古来より温泉が湧き出ていたとの言い伝えが町内に数ヶ所あるそうです。この近くの田んぼに、厳しい冬の朝でも霜や雪が積もらない場所が有り、昔から温泉と言われていたそうです。昭和30年、ボーリング調査の結果、有効なラドンを多量に含む温泉が湧出し、由宇温泉として開発されたそうです。源泉はph9.0のラドン泉ですが、循環濾過されてアルカリ泉の名残は全くありませんでした。
内湯は、主浴槽の端に湯出口が有り、湯船の中で循環させるジェット水流が掛けられています。強いジェット水流の湯船は、複雑な構造になっていました。寝湯は1席、変則的な座湯が2席、一段降りて水深110cmとなるシェイプアップです。
露天風呂は、窓を取り外しての開放感となっています。眼下に、小川のせせらぎを眺めることが出来ます。湯出口の上に白衣観音像が置かれていますが、中国南海市から贈られたものだそうです。南海市に高さ69mの観音像が建立された記念に贈られたそうです。
シャンプー,石鹸の類い無し990円のところJAF会員証提示で890円。100円式有料貴重品ロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。下駄箱が100円リターン式なのに、貴重品が有料とは意表を突かれました。3人が参考にしています