-
投稿日:2015年1月3日
ウサギの島の温泉 (休暇村 大久野島 瀬戸温泉)
きくりんさん [入浴日: 2014年10月18日 / 2時間以内]
33.0点
-
33.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
広島県竹原市の忠海港から、客船で12分(往復で大人620円)。大久野島に佇む、瀬戸温泉の一軒宿。土曜日の午後、およそ5年ぶりに日帰り入浴して来ました。
第一次世界対戦以降は、化学兵器を製造していたことから「毒ガス島」と呼ばれたこともあったようですが、近年は島内で放し飼いにされている兎が人気で、すっかり「ウサギの島」として定着してきたようです。実際、港の無料駐車場が満杯で、空くのを一時間近く待ってしまいました。上陸した第二桟橋から、宿まで約1kmありますが、無料の送迎バスが運行。歩いて宿に向かっても、港近くから芝生の上には沢山の兎がいて癒されます。
入浴料410円は、フロントで。階段で2階へ上がり、左奥にある大浴場「大沓の湯」へ。神后皇后の沓が流れ着いたという島の言い伝えから、名付けられたのだとか。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、貴重品BOXあり。浴室に入ると、9人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティはアロエ系です。7人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明の単純弱放射能冷鉱泉(源泉名:久野島温泉)が満ちています。源泉17.2℃を、41℃位に加温。PH6.8で、肌がややスベスベする浴感です。窓の外には、芝生のグランドとフェニックスの並木道。遠くに海も望めます。レストランは大にぎわいでしたが、温泉は貸切状態でした。
一度服を着て、廊下を階段の方に進んだ突き当たりにある、もう1つの大浴場「小沓の湯」へ。前回は利用しませんでしたが、せっかくなので寄ってみます。5人サイズのタイル張り石枠内湯があり、湯温は41℃位。口に含むも、無味無臭です。窓は下半分磨りガラスですが、上半分から青い海に浮かぶ島々の素晴らしい景色が見えます。こちらも、貸切状態でまったりできました。どちらかの浴室しか入らないなら、眺めの良い「小沓の湯」の方がオススメです。
ちなみに、画像は「小沓の湯」です。
ラドン含有量: 82X10ー10(Ci/kg)
主な成分: ナトリウムイオン16.0mg、カルシウムイオン11.0mg、塩化物イオン11.0mg、炭酸水素イオン45.0mg、成分総計0.15g27人が参考にしています
-