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第二阪奈道路の宝来IC.から車ですぐ。奈良市内に昭和44年開業した、自家源泉を持つ宝来温泉の一軒宿。平日のお昼過ぎに、日帰り入浴して来ました。大きなホテルですぐわかるのですが、通り過ぎてUターン。側道に下り、右折して高架をくぐるところを、間違えてしまったみたいです(通り過ぎる人が多いのか、公式HPには、図と写真入りで解説されてました)。
入浴料1000円はフロントで。玄関から左に進み、突き当たりの階段を下りると、男女別の大浴場があります。男湯は、右側の「壱の湯」。籐籠が並ぶ、広い脱衣場。洗い場は1人分づつ仕切られていて、全部で13人分のシャワー付きカラン。アメニティは、ハーブ系(一部馬油系)です。浴室中央に、16人サイズの石造り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名:宝来温泉)が満ちています。源泉33.0℃を、40℃位に加温。PH7.2で、肌がややスベスベする浴感です。ジェット水流も、4人分出ていました。
続いて、外の露天風呂へ。7人サイズの岩風呂で、湯温は41℃位。内湯と違い、うっすら黄褐色の湯で、肌触りもツルツルします。囲まれているため眺望は開けてませんが、巨石の湯口や石灯籠と水車が配され、都会を忘れさせてくれる風情。ずっと貸切状態で、満喫できました。一度、自慢の宮廷料理「天平の宴」も味わってみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン95.0mg、マグネシウムイオン3.8mg、カルシウムイオン7.6mg、鉄(Ⅱ)イオン2.4mg、塩素イオン10.1mg、硫酸イオン306.9mg、メタケイ酸86.7mg、成分総計0.558g14人が参考にしています