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投稿日:2019年1月22日
露天風呂が入浴剤に・・ (大宇陀温泉あきののゆ)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2018年11月18日 / 5時間以内]
33.0点
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大宇陀の道の駅から南に1つ進み、信号を西に入って丘を登っていくと見えてきます。市営の立派な施設でして、管理指定制度を利用して、役所仕事っぽくしていないところがポイント高いです。
お風呂は2種類の浴室が交替制になっていまして、当日は洋風の側でした。
内湯はサウナが86℃。水風呂もあります。座浴、寝浴、電気風呂、バイブラと続き、これらは加温循環の温泉浴槽です。42℃ほどで塩素臭は弱めでした。隣のぬる湯は37℃。かけ流しではないです。つるつる感がしっかりと感じられていまして、塩素臭は少な目。ぬる湯の方が「らしさ」を感じますね。あとは大和当帰風呂。このあたりで取れる当帰を使った薬草系のお風呂です。42℃くらいでした。アメニティはメーカー不詳の2点セットでした。
露天風呂は双子の浴槽となっているのですが、従来は温泉だったものの今回は入浴剤浴槽になっていました。40℃ほどで白濁した湯でした。露天は温泉を辞めたのかな?ポンプのくみ出しにトラブルがあったりという経歴もあるので、内湯のみの温泉利用なのかもしれません。
泉質はアルカリ性の単純泉で、34.0℃、0.410g/kg、180L/min、pH9.6となっていました。つるつる感のしっかりとした湯で「美人の湯」の系譜かと思います。落ち着いて「温泉」を楽しめる浴槽がぬる湯だけ、あとはジェットやバイブラで湯が動いていたり電気が流れていたりします。ぬる湯だけ、というのはこれからの季節少々厳しいかなぁとも思いますね。40~42℃くらいの浴槽で、ゆっくりと温泉らしさが楽しめるといいかもしれません。2人が参考にしています
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