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大宇陀の道の駅の1つ南の交差点を西に入って丘を登ったところにあります。市営の施設になっていまして、お風呂以外にも食事処なんかも充実しています。
お風呂は和風、洋風の浴室が男女交替制になっていまして、当日は和風の側でした。こちらは塩サウナがある「あたり」の側になります。
内湯は86℃のサウナ、水風呂、円形のバイブラバスが手前側にあります。薬草風呂は43℃ほどで、当帰を中心に地元産の薬草で固めています。ここは温泉の他のもう1つの売りになっています。温泉浴槽は36℃のぬる湯、ジェットバス、そして42℃の檜風呂と続きます。ぬるゆは夏場に最適ですが、心持ち、1~2℃くらい高ければ不感入浴ができるという「惜しい」ところなんですね。少体温が奪われていくところでした。檜風呂はよく滑ります。泉質はアルカリ性の単純泉で34.0℃、pH9.6、180L/min、0.410g/kgというスペック。前回訪問時は温泉が停止していましたので、復活はうれしいところです。つるつる感しっかり、温泉浴槽はいずれも控え目の消毒臭ということで、湯使いも満足できる内容でした。アメニティはメーカー不詳の2点セットです。
露天風呂は温泉の岩風呂が41℃。浮き系のごみが目立っていまして、ちょっと残念でした。定期的にあふれ出すようにしていけばいいと思います。そして、露天には塩サウナもあります。塩は使い放題になっていまして、値打ち十分です。
個性ある温泉をしっかりと楽しめるいい施設だと思います。ぬる湯に魅力がありますので、夏場の方がいいのかなぁ。そんな気もします。まあいつ行っても満足して帰ってるんですけどね。0人が参考にしています