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投稿日:2017年11月21日
薬草風呂がうれしい季節に (大宇陀温泉あきののゆ)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2017年9月25日 / 2時間以内]
33.0点
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大宇陀の道の駅から1本南の筋を西に入って、丘陵地域をしばし進んでいくと見えてきます。お風呂以外にもレストランやプールなんかもありまして、ちょっとした健康増進施設的な使い方もできるようになっています。
お風呂は和風と洋風の浴室が交替制になっていまして、当日は洋風の側でした。
内湯はサウナと水風呂、温泉は温度別に2種類になっていまして、高温側はジェットと電気風呂、そして小さいですが通常入浴のスペースもあります。42℃ほどで消毒臭は弱目でした。その隣に37℃のぬる湯の温泉浴槽もあります。前回訪問時に浮かんでいた丸太はなくなっていました。不感入浴ができるような温度ですが、当日はちょっと消毒臭が強かったです。泉質はアルカリ性の単純泉で、180L/min、pH9.6、0.410g/kg、34.0℃となっています。アルカリ性が強いため、肌がつるつるしてきます。いわゆる美人の湯の系譜です。そして、こちらは入り口側ですが、薬草風呂がありまして、地元産の薬草が使われています。入浴剤ではありません。大和当帰を中心にしたブレンドでして、いい香りが浴室内に充満していました。こちらは43℃と高めの温度設定ですが、これからの季節は気持ち良いのでこちらがメインになるかもしれません。あと、露天風呂もありまして、開放的なエリアに温泉浴槽が2つ。いずれも42℃くらいでした。アメニティはメーカー不詳の2点セットです。
浴室自体は和風の側の方が雰囲気あっていいかもしれません。温泉としては、もう少しぬる湯の消毒が落ち着いてくれれば言うことなしかなと思います。温かい側は満足できました。そして薬草風呂はお勧めですね。ここまで質のよい薬草風呂は珍しいかもしれません。ここに来たら、特に寒い季節はマストでしょうかね。2人が参考にしています
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