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国道168号線から425号線(龍神方面)に入ります。この425号線、「酷道」として有名で、いわゆるマニア向けのところであるのですが、昴まではきれいな道になっています。十津川村営のホテルのようでして、規模は村内の宿泊施設の中でも随一のものです。ホテルの手前には温泉を使ったプールや、立派な芝生の野外音楽堂などもありました。
ホテルのお風呂ですが、時間帯の制約はあるものの日帰りでも楽しめるようになっています。ちなみに男湯のロッカーは籠のみなので、女性側に貴重品を預けるかフロントで預かってもらう形になっています。
内湯はサウナと水風呂。大浴槽は近くの庵の湯より香りがよかったです。濁りはありません。40℃くらいで、かけ流し。肌はつるつるしてきます。アメニティは資生堂の3点セットです。
露天には飲泉処と中浴槽。42℃くらいです。あとは打たせ湯と37℃の寝浴もあります。泉質は十津川温泉共通のナトリウム-炭酸水素塩泉。1.838g/kg、75.6℃、pH6.9となっています。源泉井戸からの引湯の距離によっても個性が出てくるのが温泉らしさではありますね。
今回、3湯めぐりストラップを使用しての入浴でした。十津川村の公衆浴場4つのうち、3か所入れて1000円。昴と滝の湯だけ入ったとしてもおつりがくる素敵な企画です。半年という時間制限はありますが、各浴場で入手できる気軽さもありますので、こんな形で入ってみてもいいかと思います。2人が参考にしています