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南海の春木駅のすぐ近く、府道204号線沿いにあります。岸和田名物と言えば清原とだんじりだと思いますが、こちらは入り口の屋根にだんじりを模した装飾と提灯が飾ってある「気合い」の入れようです。玄関を入りますと、だんじり関係のグッズがあります。フロントとロビーまわりは普通にスーパー銭湯さんです。どうでもいいですが、岸和田のおっちゃん、おばちゃんは話し声が大きいですね。びっくりするほど声が通ります。中国っぽいです。
脱衣所はスーパー銭湯にしては狭く、ちょっと薄暗い印象です。浴室に入りますと、通常コースとロイヤルゾーンに分かれています。通常コースは洗い場(アメニティーなし)に主浴槽(温泉)、水圧系に電気などの白湯アイテムバス。ロイヤルは温泉使用の露天岩風呂にサウナ、ハマーム(蒸気浴)、ペンギンサウナ(冷凍サウナ)、20℃の水風呂にアメニティーありの洗い場です。アメニティーはブースによって色々ですが、中には炭のリンス・シャンプー・ボディーソープといったなかなかのものまでありますので侮れません。温泉は褐色のナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉でpH7.0、550L/min、2.406g/kgとあります。湯使いはよく分かりません。塩素臭はあまりせず、微弱ながらモール臭を感じることができました。あと、弱い塩味がします。温度は内も外も42℃の適温になっていまして、オーバーフローは多めです。ただ、専用の回収口かもしれません。
朝7時からの営業で利用勝手がいいのと、バスタオルつき750円のロイヤル料金は安いほうかと思いますし、それなりに値打ちのある湯が使われていますので近隣に用事があったら立ち寄ってみてもと思います。泉質重視の人もがっかりさせることはないかなぁといったところです。3人が参考にしています