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国道8号線、外町交差点より少しだけ大津寄りにあります。電車だと近江鉄道ひこね芹川駅から徒歩圏内です。営業時間が9時から翌3時と長く、場所もいいので長距離運送系の方は重宝するかもしれません。
さて、受付から脱衣所までは「いつもの極楽湯」スタイルでして、木の雰囲気いっぱいの廊下をうろうろと歩いていきます。道中には食事処や休憩所、マッサージなどの前を通過して行きます。浴室ですが、天然温泉ではなく白湯を使った「非天然温泉系スーパー銭湯」なのですが、意外と言っては失礼かもしれませんが、なかなか良好な状態を保っていました。主浴槽と入浴剤、サウナに水風呂、水圧系に電気と一通り。ちょっと変わったところでは「お灸風呂」なるもたれかかる背中の圧力で凝りをほぐすようなのもありました。露天は岩風呂に檜風呂、漢方系の釜風呂とあります。感心したのはカルキ臭が控え目で、白湯として見れば十分に楽しめるクオリティがあったことです。天然温泉をぐりぐり循環させてどこまで有難味があるのか不明な施設も多い昨今ですが、それならこちらの方に軍配を上げたいと思います。近くに住んでいるわけではありませんので、頻繁に利用することはできませんが、その存在を知っていたら使える局面もあるだろうとは思います。3人が参考にしています