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大井川鉄道の接岨峽温泉駅から、徒歩で約10分。長島ダムの上流、V字型に切り立つ断崖が続く接岨峽に建つ日帰り温泉施設。日曜日の昼頃、およそ8年ぶりに利用して来ました。
駐車場は道路を挟んだ向かい側、細い道を下った大井川ほとりにあります。入浴料400円は、玄関左側の受付で。以前は300円でしたが、さすがに値上げしてますね。玄関からすぐ右側が、男女別の浴室です。
コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。天井が低い木造りの浴室に入ると、左右に7人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは、固形石鹸と一部、お茶系シャンプーとボディソープです。
中央に5人サイズの御影石造り内湯が1つあり、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 接岨峽3号泉)が満ちています。泉温21.2℃を、41℃位に加温。PH8.6で、肌がスベスベする浴感です。重曹泉の肌を軟化させる作用により、通称若返りの湯と呼ばれるのだとか。加水なし、循環かけ流し併用で、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。まったりしていたら、泡付きも見られました。窓を開けてみると、もろ県道。週末の昼下がり、近隣からのお客さんで中々の賑わい。帰りがけに接岨峽大橋の上から振り返ると、裏山の桜がきれいに咲いていました。
主な成分: ナトリウムイオン336.0mg、カルシウムイオン5.0mg、塩素イオン23.4mg、硫酸イオン27.0mg、炭酸水素イオン772.9mg、炭酸イオン37.5mg、メタケイ酸18.8mg、メタホウ酸10.5mg、成分総計1.239g18人が参考にしています