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氷見と高岡の中間辺り、国道160号線の上田子交差点の角に佇む、竹原鉱泉の一軒宿。外観は、食堂を併設した民宿といった感じです。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料400円は、玄関右手の食堂にいた女将さんへ。真っ直ぐ奥に進み、突き当たりを左折すると、男女別の浴室があります。棚だけの脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティの類は、ありません。
奥に、タイル張り石枠内湯が2槽に分割。いずれも、薄黄褐色に濁った温泉法第二条該当泉(源泉名: 竹原の湯)が満ちています。メタケイ酸の項で該当。源泉6.6℃を、右側の4人サイズの浴槽で41℃位、左側の2人サイズの方は40℃位に加温。でも、浴槽内では繋がっています。肌がスベスベする浴感。加水なし、循環ありですが、塩素臭は気になりません。
浴槽および床のタイルは、温泉成分で黄土色にコーティング。大きな方の浴槽はジェット水流付き、小さな方は蛇口があり、加水も可能。とはいえ、洗い場の隅に金ダライに汲まれた冷泉が置かれています。熱過ぎる時に、うめる為でしょうか。この時は時間帯が良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン11.9mg、マグネシウムイオン4.31mg、カルシウムイオン6.61mg、マンガンイオン0.14mg、鉄(Ⅱ)イオン2.27mg、塩素イオン11.9mg、ヨウ素イオン2.64mg、硫酸イオン9.63mg、炭酸水素イオン51.8mg、メタケイ酸88.9mg、メタホウ酸0.31mg、遊離二酸化炭素19.7mg、成分総計0.215g59人が参考にしています