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投稿日:2012年5月24日
個性的な湯に癒される (神代温泉(こうじろおんせん))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2012年3月1日 / 2時間以内]
55.0点
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神代集落のさらに奥、どん詰まりのところにある鄙びた湯宿です。もともとは宿だったはずですが、現在は泊まりはしていないのかなと。かなりの鄙び具合ですので都会派の人には難しいかもしれません。
ここの湯はとにかく温まります。炭酸ガスの圧力で自噴している湯は、油井から空気に触れることなく150~200m運ばれて浴槽にそのままかけ流されています。塩気が強く、浴槽内では茶褐色に濁っており透明度は20cm以下かなと。パイプの湯口の湯はそれほどの色づきはなく、フレッシュな状態で鉄分がまだ酸化していないとかかなぁと。それにしても投入量も多いですし、きちんとオーバーフローしていますので湯の浴槽内滞留時間は長くないはずで、それでもくっきりと濁っていくのですから酸化のペースは速いのですね。これには驚きです。
当日は浴槽内温度は40℃ほどで入りやすくなっていました。以前来た時はかなり熱かった印象なのですが、季節によるのかもしれませんね。塩分によって皮膚がコーティングされますので保温効果が高く、冷え症にいいとのこと。雪が深くて大変でしょうが、冬場が一番いいのかもしれません。21人が参考にしています
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