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日本海沿岸を通るR113沿いの胎内市中条地区にあり、
「サンセット中条」とは渡り廊下でつながっておりそれぞれ浴場があり、
どちらの玄関から入っても同じ入浴料を払って相互利用できます。
まず「サンセット」側の浴場に入ったのですが、Oh!この匂いは…
新津・松之山と同レベルのクラクラきそうなアブラ臭が立ち込めてました♪
湯はいったん冷まして湯舟に注がれてるものの非常に高温でとても入れたものではないくらいでしたが、
隣にあるサウナ用の水風呂の力を借りて、「無理するなよ」と地元の方に笑われながらなんとか入湯できました。
これが縁で湯を交えて話してたのですが、ここは地元の方いわく薬湯とのこと、
現在は不明ながら以前は赤チンの原料をこの付近から取り出していたそうです。
「ふれあい館」側の浴場を教えていただいたのでそちらにも入湯、
こちらは浴場浴槽とも広めで湯口付近は熱いものの湯舟の広さでやや熱めの気持ちいい湯でした。
湯は4つの源泉の混合泉ですが総計30000mg越えの濃ゆい湯、
双方の施設とも同じ湯を利用しており加温加水消毒なしの掛け流しです。
「サンセット」側では黒い湯に見えたのですが、「ふれあい館」側では薄い茶褐色をしており、
黒い湯に見えたのはタイルの色によるものだと思います。
休憩所の広さはまあまあで地元の方の語らいの場といったところでしょう。
熱く濃い湯に連湯した分セルフサービスの冷水がおいしく感じました。
強烈なアブラ臭の強塩泉はものすごく気に入りましたが湯の熱さがややつらかった、
競馬場からもそう遠くないので今度は春(の新潟競馬開催)の頃に再び行きたいものです。
(2006.7.16入湯)7人が参考にしています