-
投稿日:2010年10月24日
上質な硫黄泉 (豊国館(ほうこくかん))
organicさん [入浴日: 2010年10月9日 / 2時間以内]
55.0点
-
55.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
この日の万座は天候が悪く、雨と凄い霧で本来素晴らしい眺望が全く望めない状況でした。当初は万座温泉で数件をはしご湯する予定でしたが、予定を変更し大本命の豊国館のみに立ち寄りました。万座温泉は大別すると若い人達やスキー客をターゲットにしたいわゆるリゾートホテルと、古くから湯治などで知られている旅館がありますが、ここ豊国館は当然後者にあたります。浴室は建物の一番奥に位置し、内湯は男女別、露天風呂は混浴となります。但し、男湯と露天風呂の脱衣所はドア一つで繋がっているため、わざわざ着替えることなく露天風呂に行くことが可能です。今回はあまりにも天気が悪かったため、内湯のみの入浴となりましたが、露天風呂に入った人の話では内湯より温めで長湯ができるようです。内湯は42℃程度の適温で、白濁した硫黄泉がふんだんに掛け流されていました。浴室の床は木製で、さらに木の枕が一つ置いてあり、そこに横になってゆったりとした時間を過ごしました。正に万座温泉を代表する素晴らしい旅館でした。
10人が参考にしています
-