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「裸の大将」山下清画伯が愛した、上州月夜野の上牧温泉に佇む宿。祝日の午後、日帰り入浴して来ました。フロントで「みなかみ町国民保養温泉地」の湯めぐり手形を提示して、入浴料700円(タオル付)を支払います(通常1000円のところ300円割引)。玄関から右手奥に進んで、大浴場「かわせみの湯」へ。14人サイズの木造り内湯から、無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉がサラサラとオーバーフロー(かけ流し・循環併用)。PH7.9で、肌に優しい浴感です。簾越しに、雪を被った利根川の河原が見えます。湯温は、41℃位。続いて、外の庭園露天風呂「たまゆらの湯」へ。14人サイズの石組み浴槽で、ほとんど東屋風の屋根に覆われているので、雪でも大丈夫。こちらも、湯温41℃位。落ち着いた雰囲気の中、ほぼ貸切状態でのんびりできました。男性は、残念ながら日帰り入浴の時間帯では、名物「はにわ風呂」には入れないようです。きれいな宿なので、次回は泊まって是非とも見事なモザイク画を見ながら湯に浸かりたい。
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